特許
J-GLOBAL ID:201303074812264461

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-170342
公開番号(公開出願番号):特開2013-036341
出願日: 2011年08月03日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】貯油室の油面の乱れを抑えることができるとともに、油分離室の潤滑油を外部へ持ち出しにくくすることができる圧縮機を提供すること。【解決手段】スクロール型圧縮機10には、油分離室41で分離された潤滑油が流入する予備貯油室42が、油分離室41の周壁である第4区画壁部12gを室形成壁の一部に用いて形成されている。この第4区画壁部12gには、油分離室41の潤滑油を予備貯油室42に導入する導入路43が形成されている。導入路43は、一端の導出口43aが周壁の内周面で油分離室41に開口するとともに、他端の導入口43bが予備貯油室42に開口している。重力方向における予備貯油室42の下側に、貯油室44が設けられるとともに、予備貯油室42の底壁(第1区画壁部13d)に、予備貯油室42から貯油室44に潤滑油を流出させる流出口45が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハウジング内に、冷媒を圧縮する圧縮部を有し、該圧縮部から吐出された前記冷媒が導入されるとともに、前記冷媒を旋回させる周壁を備える油分離室を有し、さらに、前記油分離室で前記冷媒から分離された潤滑油の貯油室を有し、該貯油室の潤滑油を前記圧縮部の吸入側に供給するように構成された圧縮機において、 前記油分離室で分離された潤滑油が流入する予備貯油室が、前記油分離室の周壁を室形成壁の一部に用いて形成されるとともに、前記周壁に、前記油分離室の潤滑油を前記予備貯油室に導入する導入路が形成され、 前記導入路は、一端の導出口が前記周壁の内周面で前記油分離室に開口するとともに、他端の導入口が前記予備貯油室に開口し、 さらに、重力方向における前記予備貯油室の下側に、前記貯油室が設けられるとともに、前記予備貯油室の底壁に、前記予備貯油室から前記貯油室に前記潤滑油を流出させる流出口が形成されている圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/04 ,  F04C 29/02
FI (2件):
F04B39/04 L ,  F04C29/02 361A
Fターム (12件):
3H003AA01 ,  3H003AC03 ,  3H003BH06 ,  3H003CD02 ,  3H129AA02 ,  3H129AA15 ,  3H129AB03 ,  3H129BB05 ,  3H129CC09 ,  3H129CC25 ,  3H129CC44 ,  3H129CC45

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