特許
J-GLOBAL ID:201303074816651176

動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像符号化方法及び動画像復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-239064
公開番号(公開出願番号):特開2013-098715
出願日: 2011年10月31日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】 選択可能な方向性予測のモード数を増やしても、イントラ予測モードに係る情報の符号量の増加を抑えることができる動画像符号化装置及び動画像符号化方法を得ることを目的とする。【解決手段】 符号化制御部2により決定されたイントラ予測パラメータが複数の予測値の中の何れの予測値とも一致していない場合、複数の予測値の中から、そのイントラ予測パラメータと予測方向が最も近い予測値を選択して、その予測値を示す予測値インデックスを可変長符号化するとともに、そのイントラ予測パラメータの予測方向を示す予測角度インデックスと上記予測値の予測方向を示す予測角度インデックスとの差分値を可変長符号化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
符号化処理が実施される際の処理単位となる符号化ブロックの最大サイズを決定するとともに、最大サイズの符号化ブロックが階層的に分割される際の上限の階層数を決定し、利用可能な1以上の符号化モードの中から、階層的に分割される各々の符号化ブロックに対応する符号化モードを選択し、さらに、上記符号化ブロックの予測処理が実施される際の予測処理単位となる予測ブロック毎に、上記予測処理が実施される際に用いられるイントラ予測パラメータを決定する符号化制御手段と、入力画像を上記符号化制御手段により決定された最大サイズの符号化ブロックに分割するとともに、上記符号化制御手段により決定された上限の階層数に至るまで、上記符号化ブロックを階層的に分割するブロック分割手段と、上記ブロック分割手段により分割された符号化ブロックに対応する符号化モードとして、上記符号化制御手段によりイントラ符号化モードが選択された場合、上記符号化ブロックにおける予測ブロック毎に、上記符号化制御手段により決定されたイントラ予測パラメータを用いて、上記イントラ符号化モードに対応するフレーム内予測処理を実施することで予測画像を生成するイントラ予測手段と、上記ブロック分割手段により分割された符号化ブロックと上記イントラ予測手段により生成された予測画像との差分画像を生成する差分画像生成手段と、上記差分画像生成手段により生成された差分画像を圧縮し、上記差分画像の圧縮データを出力する画像圧縮手段と、上記画像圧縮手段から出力された圧縮データ、上記符号化制御手段により選択された符号化モード及び上記符号化制御手段により決定されたイントラ予測パラメータを可変長符号化して、上記圧縮データ、上記符号化モード及び上記イントラ予測パラメータの符号化データが多重化されたビットストリームを生成する可変長符号化手段とを備え、 上記可変長符号化手段は、イントラ予測パラメータの予測値を複数用意し、上記符号化制御手段により決定されたイントラ予測パラメータが上記複数の予測値の中の何れかの予測値と一致しているか否かを示す判定フラグを可変長符号化し、 何れかの予測値と一致している場合、上記複数の予測値の中から、上記イントラ予測パラメータと一致している予測値を選択して、その予測値を示す予測値インデックスを可変長符号化して、上記予測値インデックス及び上記判定フラグの符号化データが多重化されたビットストリームを生成することを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (16件):
5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA23 ,  5C159ME01 ,  5C159RC12 ,  5C159RC38 ,  5C159RC40 ,  5C159TA23 ,  5C159TA32 ,  5C159TB08 ,  5C159TC18 ,  5C159TC42 ,  5C159TD11 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05

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