特許
J-GLOBAL ID:201303076288789791

内視鏡用部品の製造方法および内視鏡用部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士 ,  鈴木 史朗 ,  橋本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-002249
公開番号(公開出願番号):特開2013-141497
出願日: 2012年01月10日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】内視鏡用部品の製造方法および内視鏡用部品において、部品基材と線状部材との接合部を省スペース化することができるとともに効率的に製造することができるようにする。【解決手段】部品基材に貫通孔部を形成する貫通孔形成工程S1と、線状部材に塊状の溶融部を形成する溶融部形成工程S2と、溶融部の少なくとも一部を貫通孔部内に配置するとともに溶融部を貫通孔部に当接させ、かつ線状部材の線状部分を表面側に露出させることなく裏面側に配置する線状部材配置工程S3と、表面側からレーザ光を照射して、溶融部を溶融させて、貫通孔部内に溶融した材料を充填する溶融充填工程S4と、少なくとも貫通孔部における部品基材を溶融させて、溶融部と部品基材との材料とが融合した融合部を形成する融合工程S5と、溶融された部位を固化させて溶融固化部を形成し、部品基材と線状部材とを接合する固化工程S6と、を備える方法とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
部品基材と、該部品基材に接合された線状部材とを有する内視鏡用部品の製造方法であって、 前記部品基材に貫通孔部を形成する貫通孔形成工程と、 前記線状部材の一部を溶融、固化させることにより、該線状部材に塊状の溶融部を形成する溶融部形成工程と、 前記部品基材を境として、前記貫通孔部の一方の開口に臨む側を表面側、前記貫通孔部の他方の開口に臨む側を裏面側と称するとき、前記溶融部が前記表面側から見える状態で前記溶融部の少なくとも一部を前記貫通孔部内に配置するとともに前記溶融部を前記貫通孔部に当接させ、かつ前記線状部材の線状部分を前記表面側に露出させることなく前記裏面側に配置する線状部材配置工程と、 該線状部材配置工程で配置された前記溶融部に向けて、前記表面側からレーザ光を照射して、前記溶融部を溶融させて、前記貫通孔部内に溶融した材料を充填する溶融充填工程と、 少なくとも前記貫通孔部における前記部品基材を溶融させて、前記貫通孔部内に充填された前記溶融部の材料と前記部品基材の材料とが融合した融合部を形成する融合工程と、 前記溶融充填工程および前記融合工程で溶融された部位を固化させて溶融固化部を形成し、前記部品基材と前記線状部材とを接合する固化工程と、 を備えることを特徴とする内視鏡用部品の製造方法。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B1/00 310G ,  G02B23/24 A
Fターム (5件):
2H040DA15 ,  2H040DA17 ,  4C161FF35 ,  4C161HH35 ,  4C161JJ06
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る