特許
J-GLOBAL ID:201303076633621653
荷役車両のスプレッダ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人森本国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-034590
公開番号(公開出願番号):特開2013-170049
出願日: 2012年02月21日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】アングルシフトをセンターに自動的に調整でき、操作員の負担を軽減できる荷役車両のスプレッダ装置を提供する。【解決手段】操作員が、アングルオートセンタースイッチを押し操作すると、旋回用バルブ36から作動油が一方のアングルシリンダ25Lのロッドポートへ供給されて、アングルシリンダ25Lのロッドを収縮し、収縮端まで収縮すると、旋回用バルブ36から作動油が他方のアングルシリンダ25Rのロッドポートへ供給されて、アングルシリンダ25Rのロッドを収縮し、収縮端まで収縮すると、各アングルシリンダ25L,25Rのロッド27の動作を停止する。これにより、アングルオートセンタースイッチの押し操作により、自動的に、左右一対のロッドが共に収縮端に位置され、スプレッダ装置の固定ビームを、車体(荷役車両)の走行方向に対して直角な姿勢、センターとすることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
自走式の荷役車両の支持体上に配置され、前記支持体の昇降によりコンテナを保持して昇降されるスプレッダ装置であって、
前記支持体上に、水平に回動自在に支持された固定ビームと、
前記固定ビームに支持案内されて、前記荷役車両の走行方向とは直角な左右方向に伸縮自在で、端部に前記コンテナに係止される連結具が設けられた伸縮ビームと、
前記支持体に左右対称に配置され、ロッドの伸展・収縮により、前記固定ビームの水平旋回角度を調整する左右一対のアングルシリンダと、
前記各アングルシリンダのロッドがそれぞれ、収縮端まで収縮していることを検出する検出センサと、
前記各アングルシリンダに作動油を供給して、前記シリンダのロッドをそれぞれ伸展し、収縮する油圧回路と、
前記固定ビームを前記荷役車両の走行方向に対して直角な姿勢とする指令信号を入力する直角指令入力器と、
前記直角指令入力器より指令信号を確認すると、前記油圧回路を制御して、一方のアングルシリンダのロッドを収縮し、この一方のアングルシリンダの検出センサが動作すると、他方のアングルシリンダのロッドを収縮し、この他方のアングルシリンダの検出センサが動作すると、両各アングルシリンダのロッドの動作を停止する制御装置
を備えたこと
を特徴とする荷役車両のスプレッダ装置。
IPC (3件):
B66F 9/18
, B66F 9/22
, B66F 9/24
FI (3件):
B66F9/18 S
, B66F9/22 N
, B66F9/24 V
Fターム (5件):
3F333AA02
, 3F333AE36
, 3F333BB15
, 3F333FB02
, 3F333FD09
引用特許:
審査官引用 (1件)
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コンテナスプレッダ車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-136601
出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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