特許
J-GLOBAL ID:201303076693260625

直流電磁接触器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041794
公開番号(公開出願番号):特開2013-178930
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】低コストで高い消弧性能,組立性,省スペース化が図れるように消弧室ユニットの構造を改良した直流電磁接触器を提供する。【解決手段】操作用電磁石2,接触子ホルダ3,可動接触子4,固定接触子5を搭載した外郭フレーム1に対し、その頂部に消弧室ユニット6を組み付けた直流電磁接触器であって、消弧室ユニット6には固定/可動接点間に発生したアークを伸張させるよう駆動する永久磁石7を装備したものにおいて、消弧室ユニット6が各極の接点に対応する箱形の消弧ケース9と、各極の消弧ケースに共通な消弧カバー10とからなり、かつ消弧ケース9の内部には永久磁石7を保持する磁石受け部9aを一体成形するとともに、該磁石受け部の底部に鉄材条片になるアークホーン11を布設し、かつそのエッジ状の先端部が磁石受け部9の底壁を貫通して消弧室内に突き出すように配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作用電磁石、両端に可動接点を備えた橋絡形可動接触子を嵌挿保持して操作用電磁石の可動鉄心連結した接触子ホルダ、および前記可動接触子に対向する一対の固定接触子を搭載した外郭フレームに対し、その頂部に消弧室ユニットを組み付けた構成になる直流電磁接触器であって、前記消弧室ユニットには電磁接触器の釈放動作で固定接点/可動接点間に発生したアークを消弧空間内で伸張させるように磁気駆動する永久磁石,およびその磁極板を装備したものにおいて、 前記消弧室ユニットの外郭ケースが各極に対応する可動接触子,固定接触子の接点周域を包囲する箱形の消弧ケースと、各極の消弧ケースの頂面を一括して覆う共通な消弧カバーからなり、かつ消弧ケース内の上部一角には前記永久磁石を収容保持する凹状の磁石受け部を一体成形するとともに、該磁石受け部の底部に磁性体のアークホーンを布設し、かつ該アークホーンの先端を消弧室内の空間に突き出して配置したことを特徴とする直流電磁接触器。
IPC (2件):
H01H 50/00 ,  H01H 50/38
FI (2件):
H01H50/00 D ,  H01H50/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第4483130号

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