特許
J-GLOBAL ID:201303076780054950

土壌の除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-040040
公開番号(公開出願番号):特開2013-174539
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】 粗粒の土壌粒子の表面を細かく剥離して放射性物質を吸着させたままの細粒の土壌粒子を作り、この細粒の土壌粒子を取り出し、粗粒の土壌に放射性物質が残留しないようにして、除染効率の向上を図るとともに、汚染土壌の減容化を図る。【解決手段】 放射性物質に汚染された土壌に、酸化カルシウム及び/または水酸化カルシウム,水を加え、撹拌混合して泥水状の処理物を得、処理物中の処理土壌を所定の粒径Daを基準にして分離し、粒径Da以下の土壌を汚染土壌として抽出し、粒径Daを超える土壌を除染土壌として抽出する。必要に応じ、処理物中の処理土壌の分離を段階的に行い、また、分離の過程で生じる処理土壌に対して混合撹拌及び分離を繰り返し行う。更に、必要に応じ、分離の過程で、処理物の脱液を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
放射性物質に汚染された土壌の除染を行う土壌の除染方法において、 土壌に、アルカリ剤及び水を加え、撹拌混合して泥水状の処理物を得、該処理物中の処理土壌を所定の粒径Daを基準にして分離し、該粒径Da以下の土壌を汚染土壌として抽出し、上記粒径Daを超える土壌を除染土壌として抽出することを特徴とする土壌の除染方法。
IPC (1件):
G21F 9/28
FI (3件):
G21F9/28 521A ,  G21F9/28 Z ,  G21F9/28 525Z

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