特許
J-GLOBAL ID:201303076894049434

CDRのアミノ酸置換により抗体の等電点を改変する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110004
公開番号(公開出願番号):特開2013-216660
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】抗体の可変領域を有する第1のポリペプチドおよび第2のポリペプチドを含む多重特異性ポリペプチドの精製方法を提供する。【解決手段】抗体の可変領域を有する第1のポリペプチドおよび第2のポリペプチドを含む多重特異性ポリペプチドの精製方法であって、当該ポリペプチドのCDR領域の表面に露出し得る少なくとも1つのアミノ酸残基の電荷が改変するように、当該アミノ酸残基を含むポリペプチドをコードする核酸を改変し、当該核酸の改変が、改変前と比較して、第1のポリペプチドと第2のポリペプチドの等電点の差が増大するように第1のポリペプチドのアミノ酸残基をコードする核酸および第2のポリペプチドのアミノ酸残基をコードする核酸の両方またはいずれかを改変し、前記いずれかの核酸が改変された核酸を含む宿主細胞を、該核酸が発現するように培養し、培養物からクロマトグラフィーにより多重特異性ポリペプチドを精製する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
抗体の可変領域を含むポリペプチドにおいて、当該可変領域の抗原に対する結合活性を保持しつつ等電点を改変する方法であって、当該ポリペプチドの相補性決定領域(CDR)の表面に露出し得る少なくとも1つのアミノ酸残基の電荷を改変することを含む方法。
IPC (2件):
C07K 16/00 ,  C07K 1/16
FI (2件):
C07K16/00 ,  C07K1/16
Fターム (18件):
4B024AA01 ,  4B024BA53 ,  4B024CA20 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA25 ,  4B024HA03 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045BA05 ,  4H045BA41 ,  4H045CA42 ,  4H045DA76 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74 ,  4H045GA23 ,  4H045GA26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第5334319号
引用文献:
審査官引用 (1件)

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