特許
J-GLOBAL ID:201303076996310617
定着装置、及びそれを備えた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-138177
公開番号(公開出願番号):特開2013-003563
出願日: 2011年06月22日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】加圧ローラ等の周面を効果的にクリーニングすることが可能であって、定着処理のときには加圧ローラ等の回転負荷の増大や変動を防止することが可能な定着装置を提供する。【解決手段】定着装置17が起動されると、クリーニングパッド48が加圧ローラ41の周面に圧接されるので、クリーニングパッド48により加圧ローラ41の周面のトナーを除去することができる。また、加圧ローラ41の周面の温度がトナーの溶融温度になる前に、クリーニングパッド48による加圧ローラ41の周面の硬化トナーの除去が行われるので、加圧ローラ41の周面のトナーが効果的に除去される。更に、加圧ローラ41の周面部位Qに圧接しているので、クリーニングパッド48により、オイル塗布ローラ45から加圧ローラ41の周面へと転移したトナーをニップ域Nに到達する前に直ちに除去することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに圧接し合う2つの定着用回転部材と、前記各定着用回転部材の一方に当接する当接部材と、前記一方の定着用回転部材の周面をクリーニングするクリーニング部材とを備え、記録用紙を前記各定着用回転部材間のニップ域に通して、前記記録用紙上のトナーの定着処理を行う定着装置であって、
前記一方の定着用回転部材の周面に対して前記クリーニング部材を接触状態又は離間状態に切替える切替え部と、
前記切替え部を制御して、前記定着装置の起動時に前記接触状態を一時的に設定した後、前記離間状態を設定する制御部とを備え、
前記接触状態では、前記クリーニング部材を、前記当接部材よりも前記一方の定着用回転部材の回転方向の下流側かつ前記ニップ域よりも前記回転方向の上流側で前記一方の定着用回転部材の周面に接触させることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 525
, G03G15/20 520
Fターム (16件):
2H033AA08
, 2H033AA09
, 2H033BA11
, 2H033BA43
, 2H033BA44
, 2H033BA52
, 2H033BA55
, 2H033BA56
, 2H033BA57
, 2H033BB13
, 2H033BB14
, 2H033BB18
, 2H033BB30
, 2H033BE00
, 2H033CA26
, 2H033CA45
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