特許
J-GLOBAL ID:201303077180137069
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-289680
公開番号(公開出願番号):特開2013-139167
出願日: 2011年12月28日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】排水性能を維持しつつ、操縦安定性能及び耐偏摩耗性能を向上しうる。【解決手段】車両への装着の向きが指定された空気入りタイヤ1である。外側ショルダー縦溝4Aは、一対のセンター縦溝3A、3B、及び内側ショルダー縦溝4Bよりも小さな溝幅W1cを有する。また、外側ミドル陸部7Aは、内側ミドル陸部7Bよりも大きな陸部幅W3bを有する。さらに、外側ショルダー横溝5Aの内端5Aiと外側ミドル横溝5Bの外端5Boとは、タイヤ周方向に位置ずれして設けられるとともに、外側ミドル陸部7Aに、外側ショルダー横溝5Aの内端5Aiと、外側ミドル横溝5Bの外端5Boとを繋ぎ、かつ外側ショルダー横溝5A及び外側ミドル横溝5Bよりも溝幅W4が小さい外側ミドル細溝13が設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両への装着の向きが指定された空気入りタイヤであって、
トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター縦溝と、その両外側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー縦溝とが設けられ、
前記センター縦溝は、車両装着時に車両外側に位置する外側センター縦溝と、車両内側に位置する内側センター縦溝とからなり、かつ
前記ショルダー縦溝は、前記外側センター縦溝の車両外側に配された外側ショルダー縦溝と、前記内側センター縦溝の車両内側に配された内側ショルダー縦溝とからなり、
しかも前記トレッド部は、前記一対のセンター縦溝で区分されるセンター陸部、
前記外側センター縦溝と前記外側ショルダー縦溝とで区分された外側ミドル陸部と、前記内側センター縦溝と前記内側ショルダー縦溝とで区分された内側ミドル陸部とからなる一対のミドル陸部、及び
前記外側ショルダー縦溝の車両外側に形成された外側ショルダー陸部と、前記内側ショルダー縦溝の車両内側に形成された内側ショルダー陸部とからなる一対のショルダー陸部に区分され、
前記外側ショルダー縦溝は、前記一対のセンター縦溝、及び前記内側ショルダー縦溝よりも小さな溝幅を有し、
前記外側ミドル陸部は、前記内側ミドル陸部よりも大きな陸部幅を有するとともに、
前記トレッド部には、車両外側のトレッド接地端から前記外側ショルダー陸部を横切って車両内側にのびかつ前記外側ミドル陸部に車両内側の内端を有して終端する外側ショルダー横溝と、
前記外側ミドル陸部に設けられた車両外側の外端から車両内側にのびかつ前記センター陸部内に車両内側の内端を有して終端する外側ミドル横溝とがそれぞれタイヤ周方向に隔設され、
前記外側ショルダー横溝の前記内端と 前記外側ミドル横溝の前記外端とはタイヤ周方向に位置ずれして設けられるとともに、
前記外側ミドル陸部に、前記外側ショルダー横溝の前記内端と、前記外側ミドル横溝の前記外端とを繋ぎ、かつ前記外側ショルダー横溝及び外側ミドル横溝よりも溝幅が小さい外側ミドル細溝が設けられることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/04
, B60C 5/00
, B60C 11/01
, B60C 11/13
, B60C 11/12
FI (6件):
B60C11/04 A
, B60C5/00 H
, B60C11/01 B
, B60C11/04 H
, B60C11/12 C
, B60C11/12 B
前のページに戻る