特許
J-GLOBAL ID:201303077378196788

パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100513
公開番号(公開出願番号):特開2013-226943
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】ステアリングホイールにおける中立状態からの操舵角の検出異常を検出可能とする。【解決手段】 第1絶対角演算処理部25により、第1と第2,第1と第3,第1と第4,第2と第3または第2と第4回転角の組み合わせに基づき絶対角を第1絶対角として演算し、第2絶対角演算処理部26により、第3回転角と前記第4回転角の組み合わせに基づき、絶対角を第2絶対角として演算する。そして、異常検出処理部27において、前記第1絶対角と前記第2絶対角とを比較することにより装置の異常を検出する。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵操作に伴い回転する入力軸および前記入力軸とトーションバーを介して接続され前記入力軸の回転が伝達される出力軸から構成されるステアリングシャフト、並びに前記出力軸の回転を転舵輪の転舵動作に変換する変換機構、から構成される操舵機構と、 前記操舵機構に操舵力を付与する電動モータと、 前記電動モータを駆動制御するECUと、 前記入力軸側に設けられ、前記入力軸の回転角である第1回転角を検出する第1回転角センサと、前記出力軸側に設けられ、前記出力軸の回転角である第2回転角を検出する第2回転角センサと、から構成され、前記第1回転角と前記第2回転角の相対回転角に基づき、前記操舵軸に発生する操舵トルクを検出するトルクセンサと、 前記ECUに設けられ、前記操舵トルクに基づき、前記電動モータヘの指令電流値を 演算するモータ指令値演算回路と、 前記操舵軸の回転に応じて回転する第1回転体を有し、前記第1回転体の回転角である第3回転角を検出する第3回転角センサと、 前記第1回転体の回転に応じて1を除く所定の減速比をもって回転する第2回転体を有し、前記第2回転体の回転角である第4回転角を検出する第4の回転角センサと、 前記ECUに設けられ、第1と第2,第1と第3,第1と第4,第2と第3または第2と第4回転角の組み合わせに基づき絶対角を第1絶対角として演算する第1絶対角演算処理部と、 前記ECUに設けられ、前記第3回転角と前記第4回転角の組み合わせに基づき、絶対角を第2絶対角として演算する第2絶対角演算処理部と、 前記第1絶対角と前記第2絶対角とを比較することにより装置の異常を検出する異常検出処理部と、 を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  G01B 7/30
FI (3件):
B62D5/04 ,  B62D6/00 ,  G01B7/30 M
Fターム (25件):
2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA02 ,  2F063DC03 ,  3D232CC33 ,  3D232CC38 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA63 ,  3D232DC08 ,  3D232DC32 ,  3D232DD01 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D333CB02 ,  3D333CB15 ,  3D333CC30 ,  3D333CC33 ,  3D333CD06 ,  3D333CD08 ,  3D333CD57 ,  3D333CE36 ,  3D333CE39

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