特許

J-GLOBAL ID：201303077403191613

充電および放電時のリチウムイオン充電式セルの内部温度を検出するバッテリ位相メータ

発明者： シリニヴァサン,レンガスワミ ,  バトラー,マイケル,エイチ. ,  カークハッフ,ブリス,ジー. ,  フィリップス,テリー,イー. ,  ウォーカー,ジェレミー,ディー. ,  ウー,オスカー,エム. ,  ベイズデン アンドリュー,シー.
出願人/特許権者： ジョンズ ホプキンズ ユニバーシティ
代理人 (1件)： 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-535003
公開番号（公開出願番号）：特表2013-543237
出願日： 2011年10月18日
公開日（公表日）： 2013年11月28日
要約：

電式リチウムイオン電池の位相シフトに基づいて、当該電池の内部温度を判定するための方法およびシステムである。内部陽極温度および/または内部陰極温度を内部電池温度として判定し得る。約40ヘルツ(Hz)から500Hzまでの範囲内の周波数を持つ位相シフトに基づいて、内部陽極温度を判定し得る。約30Hzまでの周波数を持つ位相シフトに基づいて、内部陰極温度を判定し得る。本書に開示されている温度センサは、観測されている電池によって、電池の充電への影響が比較的小さい電力を供給されているか、電池から物理的に離間して収容されつつも当該電池と電気的に結合しているか、なおかつ/あるいは多重方式で複数の電池を観測し得る。位相シフトにおける充電率は、対応する温度を判定せずに先制処置を始動するために用いられ得る。

請求項（抜粋）：

リチウムイオン充電式電池の内部温度を測定するための方法であって、 上記電池において、位相シフトされた交流信号を生成するために、交流信号を上記電池に印可する工程と、 印可された上記交流信号の周波数と、上記位相シフトされた交流信号の周波数との間の位相差として上記位相シフトを検出する工程と、 上記位相差に基づいて、上記電池の上記内部温度を判定する工程とを含み、 上記印可する工程は、位相シフトされた交流電圧を生成するために交流電流を印可する工程と、位相シフトされた交流電流を生成するために交流電圧を印可する工程とを1つ以上含むことを特徴とする方法。

IPC (3件)：

H01M 10/48 ,  H01M 10/44 ,  G01K 7/00

FI (3件)：

H01M10/48 301 ,  H01M10/44 P ,  G01K7/00 381L

Fターム (3件)：

5H030AA10 ,  5H030AS20 ,  5H030FF22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 二次電池の温度に関する状態を判定する方法、判定装置および判定プログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-052528   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 電池状態検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-343938   出願人：三洋電機株式会社
• セルおよびバッテリの複素インピーダンス測定方法および装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-570861   出願人：チャンプリン,キース,エス.