特許

J-GLOBAL ID：201303077555983469

ポリイミド前駆体水溶液組成物、及びポリイミド前駆体水溶液組成物の製造方法

発明者： 中山 剛成 ,  高崎 範 ,  中山 知則 ,  廣重 健輔
出願人/特許権者： 宇部興産株式会社
代理人 (2件)： 伊藤 克博 ,  小野 暁子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-005685
公開番号（公開出願番号）：特開2013-067769
出願日： 2012年01月13日
公開日（公表日）： 2013年04月18日
要約：

【課題】水溶媒を使用していて環境適応性が良好であり、しかも、それを用いて得られるポリイミドは、可とう性、耐熱性、機械的強度、電気特性、耐溶剤性などの特性が優れるものであるポリイミド前駆体水溶液組成物を提供する。【解決手段】テトラカルボン酸成分とジアミン成分とが反応して得られる下式で表される繰返し単位からなるポリアミック酸が、前記ポリアミック酸のテトラカルボン酸成分に対して1.6倍モル以上のイミダゾール類と共に、水溶媒中に溶解してなるポリイミド前駆体水溶液組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

テトラカルボン酸成分とジアミン成分とが反応して得られる、下記化学式(1)で表される繰返し単位からなるポリアミック酸が、前記ポリアミック酸のテトラカルボン酸成分に対して1.6倍モル以上のイミダゾール類と共に、水溶媒中に溶解してなるポリイミド前駆体水溶液組成物。

IPC (3件)：

C08G 73/06 ,  C08K 5/344 ,  C08L 79/04

FI (3件)：

C08G73/06 ,  C08K5/3445 ,  C08L79/04

Fターム (24件)：

4J002CM041 ,  4J002EU116 ,  4J002GJ01 ,  4J002GQ00 ,  4J002HA04 ,  4J043PA02 ,  4J043QB31 ,  4J043RA05 ,  4J043RA34 ,  4J043SA06 ,  4J043SB01 ,  4J043SB02 ,  4J043TA14 ,  4J043TA22 ,  4J043TB01 ,  4J043UA012 ,  4J043UA041 ,  4J043UA111 ,  4J043UA112 ,  4J043XA02 ,  4J043YA11 ,  4J043ZA32 ,  4J043ZB01 ,  4J043ZB47

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 水溶性ポリイミド前駆体、ポリイミド前駆体水溶液、その製法およびポリイミド
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-027780   出願人：宇部興産株式会社
• 基板上金属配線の被覆方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-092145   出願人：宇部興産株式会社
• バインダー樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-247090   出願人：宇部興産株式会社
• 耐熱性不織布及びバインダ-樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-201268   出願人：宇部興産株式会社
• 熱可塑性ポリイミド前駆体組成物およびこれを用いた積層ポリイミドフィルムの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-046940   出願人：東レ株式会社
• ポリイミド前駆体水溶液及びその製造方法、それから得られるポリイミド塗膜及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-107436   出願人：ユニチカ株式会社