特許
J-GLOBAL ID:201303077708593940
積層体およびその製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
勝沼 宏仁
, 中村 行孝
, 横田 修孝
, 伊藤 武泰
, 浅野 真理
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044128
公開番号(公開出願番号):特開2013-180425
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】バリア性フィルムのガスバリア性保護層どうしが対向するように2枚重ねた積層体で、接着剤を使用することなくバリア性フィルム同士が強固に接着しており、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、かつ、ガスバリア性や透明性にも優れた積層体を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム、酸化アルミニウムまたは酸化ケイ素薄膜層、およびガスバリア性保護層の順に積層したバリア性フィルム10,20を、各々保護層面に電子線4を照射し、ガスバリア性保護層どうしが対向するように2枚重ね合わせ、熱ラミネート法により接着されている。ガスバリア性保護層は水酸基を有する水溶性高分子とアルコキシシランとを含む溶液を塗布して得られる被膜からなり、対向するガスバリア性保護層の界面5の一部で、一方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層中の原子と、他方の同保護層中の原子との間に結合が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルム、前記熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一方の面に設けた酸化アルミニウムまたは酸化ケイ素からなる薄膜層、および前記薄膜層上に設けたガスバリア性保護層を含んでなるバリア性フィルムを、前記ガスバリア性保護層どうしが対向するように2枚重ね合わせた積層体であって、
前記ガスバリア性保護層が、少なくとも水酸基を有する水溶性高分子とアルコキシシランとを含む溶液を塗布して得られる被膜からなり、
前記対向するガスバリア性保護層の界面の少なくとも一部で、前記一方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層中の原子と、前記他方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層中の原子との間に結合が形成されており、両方のバリア性フィルムのガスバリア性保護層どうしが接着剤を介さずに接着されていることを特徴とする、積層体。
IPC (4件):
B32B 9/00
, B32B 27/16
, B29C 65/02
, B32B 27/00
FI (4件):
B32B9/00 A
, B32B27/16
, B29C65/02
, B32B27/00 C
Fターム (54件):
4F100AA19B
, 4F100AA19E
, 4F100AA20B
, 4F100AA20E
, 4F100AH06C
, 4F100AH06D
, 4F100AJ06C
, 4F100AJ06D
, 4F100AK01A
, 4F100AK01C
, 4F100AK01D
, 4F100AK01E
, 4F100AK21C
, 4F100AK21D
, 4F100AK42A
, 4F100AK42E
, 4F100AT00A
, 4F100AT00E
, 4F100BA05
, 4F100BA06
, 4F100BA10A
, 4F100BA10E
, 4F100EH012
, 4F100EH46C
, 4F100EH46D
, 4F100EH66
, 4F100EJ172
, 4F100EJ38
, 4F100EJ422
, 4F100EJ532
, 4F100GB15
, 4F100JB09C
, 4F100JB09D
, 4F100JB16A
, 4F100JB16E
, 4F100JD02C
, 4F100JD02D
, 4F100JD04
, 4F100JK06
, 4F100JL11
, 4F100JM02B
, 4F100JM02E
, 4F211AA19
, 4F211AA24
, 4F211AA33
, 4F211AD20
, 4F211AD32
, 4F211AG03
, 4F211AH54
, 4F211TA01
, 4F211TC05
, 4F211TH24
, 4F211TN01
, 4F211TQ01
引用特許: