特許
J-GLOBAL ID:201303077805356686

放射線検出器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-104099
公開番号(公開出願番号):特開2013-231671
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】外囲器を強固な構造とすることなく、シンチレータ層を保護し、信頼性を確保できる放射線検出器を提供する。【解決手段】X線検出器10は、光を電気信号に変換する光検出部12、および光検出部12に接して外部から入射したX線13を光に変換するシンチレータ層23を有するX線検出部14を備える。さらに、X線検出器14は、シンチレータ層23との間に隙間36をあけてX線検出部14を覆う蓋体29を有し、光検出部12およびX線検出部14を密閉するケース27を備えている。光検出部12には配線41を接続する。ケース27を外囲器44で覆い、外囲器44から配線41を貫通させる。海綿状物質および発泡体のいずれか一方により形成された緩衝体38を、蓋体29とシンチレータ層23との間の隙間36に配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光を電気信号に変換する光検出部と、 前記光検出部に接して外部から入射した放射線を光に変換するシンチレータ層を有する放射線検出部と、 前記シンチレータ層との間に隙間をあけて前記放射線検出部を覆う蓋体を有し、前記光検出部および前記放射線検出部を密閉するケースと、 前記光検出部に接続された配線と、 前記ケースを覆い、前記配線が貫通された外囲器と、 海綿状物質および発泡体のいずれか一方により形成され、前記蓋体と前記シンチレータ層との間の隙間に配置された緩衝体と を具備していることを特徴とする放射線検出器。
IPC (1件):
G01T 1/20
FI (3件):
G01T1/20 L ,  G01T1/20 E ,  G01T1/20 G
Fターム (10件):
2G088GG16 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ10 ,  2G188CC15 ,  2G188CC22 ,  2G188DD05 ,  2G188DD10 ,  2G188DD11

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