特許
J-GLOBAL ID:201303077809694268

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048313
公開番号(公開出願番号):特開2013-180743
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】熱交換媒体の流動音の増大を抑制しつつ運転切り換えを適切に行なう。【解決手段】車両用空調装置10は、電子膨張弁27から出力された減圧膨張後の熱交換媒体と車室内雰囲気との熱交換を行なうエバポレータ14と、室内側コンデンサ16と室外側熱交換器24とを接続する第1流路31と、第1流路31から分岐して電子膨張弁27に接続された第2流路36と、第2流路36に設けられて開閉制御される除湿用電磁弁28とを備える。制御装置18は、室内側コンデンサ16の放熱動作と室外側熱交換器24およびエバポレータ14の吸熱動作とによって除湿暖房運転を行なう場合に、閉状態の除湿用電磁弁28を開く前に電子膨張弁27の弁開度を所定開度以下に低下させ、電子膨張弁27の弁開度を所定開度以下に低下させた後に除湿用電磁弁28を開き、除湿用電磁弁28を開いた後に電子膨張弁27の弁開度を所定開度よりも増大させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱交換媒体を圧縮して出力するコンプレッサと、 前記コンプレッサから出力された圧縮後の前記熱交換媒体によって放熱可能な室内側コンデンサと、 前記室内側コンデンサから流出した前記熱交換媒体と車室外雰囲気との熱交換を行なう室外側熱交換器と、 前記熱交換媒体を減圧膨張させて出力する電子膨張弁と、 前記電子膨張弁から出力された減圧膨張後の前記熱交換媒体と車室内雰囲気との熱交換を行なう室内側熱交換器と、 前記室内側コンデンサと前記室外側熱交換器とを接続する第1流路と、 前記第1流路から分岐して前記電子膨張弁に接続された第2流路と、 前記第2流路に設けられて開閉制御される除湿用電磁弁と、 前記電子膨張弁の弁開度および前記除湿用電磁弁の開閉を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記室内側コンデンサの放熱動作と前記室外側熱交換器および前記室内側熱交換器の吸熱動作とによって除湿暖房運転を行なう場合に、 閉状態の前記除湿用電磁弁を開く前に前記電子膨張弁の弁開度を所定開度以下に低下させ、 前記電子膨張弁の弁開度を前記所定開度以下に低下させた後に前記除湿用電磁弁を開き、 前記除湿用電磁弁を開いた後に前記電子膨張弁の弁開度を前記所定開度よりも増大させることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32
FI (4件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/22 651B ,  B60H1/32 624F ,  B60H1/32 624J
Fターム (11件):
3L211BA02 ,  3L211BA04 ,  3L211BA14 ,  3L211BA52 ,  3L211CA16 ,  3L211CA20 ,  3L211DA26 ,  3L211DA27 ,  3L211FA39 ,  3L211GA23 ,  3L211GA26

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