特許
J-GLOBAL ID:201303078028481680

容器と蓋との組み合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014323
公開番号(公開出願番号):特開2013-154886
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】過剰な力を必要とすることなく且つ口頸部に対する蓋の角度位置を特に特定する必要なくして口頸部に蓋を被嵌して下方に強制することによって充分容易且つ迅速に容器の口頸部に蓋を充分に安定した状態で装着することができ、加えて比較的小さい角度範囲に渡って蓋を回転せしめることによって迅速且つ容易に口頸部から蓋を離脱することができる、容器と蓋の組み合わせを提供する。【解決手段】容器の口頸部2の外周面に周方向に等間隔をおいて特定形態の被係止手段12を配設すると共に、蓋のスカート壁22の内周面に周方向に等間隔をおいて特定形態のフラップ片44とリブ46から構成された係止手段42を配設する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
上端面は開口され且つ円筒形外周面を有する口頸部を備えた容器と、円形天面壁及び該天面壁の周縁から垂下するスカート壁を備えた蓋との組み合わせにおいて、 該容器の該口頸部の該外周面には周方向に等間隔をおいて複数個の被係止手段が配設されており、該被係止手段の各々は上方から見て時計方向に向かって下方に傾斜して延び、 該蓋の該スカート壁の内周面には周方向に等間隔をおいて複数個の係止手段が配設されており、該係止手段の各々は該スカート壁の内周面に接続され且つ該時計方向に向かって下方に傾斜して延びる基縁から半径方向内方に向かって上方に傾斜して延出するフラップ片と、該フラップ片の上方に配置され且つ下端縁は該時計方向に向かって下方に傾斜して延びるリブとを含み、 該容器の該口頸部の外周面に配設されている該被係止手段の各々の該時計方向下流端は、該時計方向に見て下流側に隣接して位置する被係止手段の該時計方向上流端部の下方に位置し或いは該時計方向に見て下流側に隣接して位置する被係止手段の該時計方向上流端に対して該リブの周方向長さよりも小さい間隔をおいて該時計方向上流側に位置し、 該容器の口頸部の外周面には、更に、該リブ又は該フラップ片に当接して該リブ及び該フラップ片の該時計方向下流側への移動を阻止する阻止手段が配設されており、 該蓋は該容器の該口頸部に被嵌して軸線方向下方に強制することによって該口頸部に装着され、該リブ又は該フラップ片の該時計方向先端が該阻止手段に当接する位置よりも該時計方向上流側に位置する状態で該リブが該被係止手段の上面に当接せしめられた場合には、該リブと該被係止手段との協働によって該蓋が該時計方向に移動せしめられて該リブ又は該フラップ片が該阻止手段に当接せしめられ、一方該フラップ片の各々は該被係止手段を弾性的に乗り越えて該被係止手段の下面に係止せしめられる、 ことを特徴とする組み合わせ。
IPC (1件):
B65D 41/34
FI (1件):
B65D41/34
Fターム (13件):
3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB05 ,  3E084DC03 ,  3E084EB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084HB02 ,  3E084HD04 ,  3E084KA13 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-431974   出願人:東洋ガラス株式会社, アヲハタ株式会社
  • クロージャー手段
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-551896   出願人:サクミコオペラティヴァメッカニチイモラソシエタコオペラティヴァ
  • ピルファープルーフキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201904   出願人:山村硝子株式会社
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