特許
J-GLOBAL ID:201303078210643300
後輪操舵装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-032776
公開番号(公開出願番号):特開2013-169801
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】後輪の転舵をロックする構成にかかる負担を軽減し、当該構成の小型化を図ることができる後輪操舵装置を提供すること。【解決手段】後輪操舵装置11は、後側ラック軸40と、後側ラック軸40に備えられたねじ軸部分46と、ボールナット装置43と、ロック装置44とを含む。ボールナット装置43は、ねじ軸部分46とねじ結合しているボールナット52を含み、ボールナット52とねじ軸部分46との相対的な結合位置を変化させることにより、後側ラック軸40を長さ方向Xに変位させる。ロック装置44は、ボールナット52に形成された係合凹部68と、後側ラック軸40に形成されたガイド凹部76と、後側ラック軸40が中立位置にあるときにおいて、後側ラック軸40の変位を禁止するために係合凹部68およびガイド凹部76の両方に嵌まってボールナット52の回転を禁止する固定部材75とを有する。【選択図】図2B
請求項(抜粋):
四輪操舵車に適用可能な後輪操舵装置であって、
長さ方向に変位して、両端に連結される後輪を転舵させるためのラック軸と、
前記ラック軸に備えられたねじ軸部分と、
前記ねじ軸部分に外嵌され、前記ねじ軸部分とボールを介してねじ結合しているボールナットを含み、前記ボールナットと前記ねじ軸部分との相対的な結合位置を変化させることにより、前記ラック軸を長さ方向に変位させるためのボールナット装置と、
前記ボールナットに形成された係合凹部と、前記ラック軸に形成されたガイド凹部と、前記ラック軸が予め定める中立位置にあるときにおいて、前記ラック軸の変位を禁止するために、前記係合凹部およびガイド凹部の両方に嵌まり、前記ボールナットの回転を禁止するための固定部材とを有するロック装置と、
を含むことを特徴とする、後輪操舵装置。
IPC (3件):
B62D 7/14
, B62D 6/00
, B62D 5/04
FI (3件):
B62D7/14 A
, B62D6/00
, B62D5/04
Fターム (24件):
3D034CA01
, 3D034CA10
, 3D034CC03
, 3D034CD04
, 3D034CD15
, 3D034CE03
, 3D034CE09
, 3D034CE13
, 3D232CC01
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232EA04
, 3D232EA06
, 3D232EA08
, 3D232EB04
, 3D232EB08
, 3D232EB11
, 3D232EC22
, 3D232GG01
, 3D233CA02
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA21
, 3D233CA24
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