特許
J-GLOBAL ID:201303078247441953

排ガス処理装置と排ガス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-220861
公開番号(公開出願番号):特開2013-078742
出願日: 2011年10月05日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】簡易な構成で、湿式脱硫装置に供給する補給水の低減が可能な排ガス処理装置の提供である。【解決手段】ボイラ1からの排ガスに吸収液を噴霧して硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置5を備えた排ガス処理装置において、湿式脱硫装置5の上流側に熱回収用熱交換器45を設け、湿式脱硫装置5の下流側に排ガスを熱回収用熱交換器45からの熱媒体で加熱する再加熱用熱交換器46を設け、更に熱回収用熱交換器45と再加熱用熱交換器46との伝熱管を連通し、その内部に熱媒体を循環させる循環配管52を設け、循環配管52の再加熱用熱交換器46から熱回収用熱交換器45への熱媒体流路に除熱用熱交換器48を設け、熱回収用熱交換器45のガスダクト下部のドレン水回収部49からドレン水を湿式脱硫装置5に供給することで、湿式脱硫装置5に導入する排ガス温度が低下して補給水の低減が図れ、更にドレン水を湿式脱硫装置の補給水として有効利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石炭を燃料としたボイラから発生する排ガスに吸収液を噴霧して排ガス中の硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置を備えた排ガス処理装置において、 前記湿式脱硫装置の上流側の排ガスダクトに、排ガスの熱を熱媒体に回収する伝熱管を備えた熱回収用熱交換器を設け、 前記湿式脱硫装置の下流側の排ガスダクトに、排ガスを前記熱回収用熱交換器から供給される熱媒体で加熱する伝熱管を備えた再加熱用熱交換器を設け、 更に熱回収用熱交換器と再加熱用熱交換器にそれぞれ設けられた伝熱管を連通し、その内部に熱媒体を循環させる熱媒体循環配管を設け、 該熱媒体循環配管の前記再加熱用熱交換器から熱回収用熱交換器への熱媒体の流路に、熱媒体から除熱する除熱用熱交換器を設け、 該熱回収用熱交換器の排ガスダクトの下部にドレン水回収部を設け、該ドレン水回収部内のドレン水を前記湿式脱硫装置に供給するドレン水供給部を設けたことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (6件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/18 ,  B01D 53/68 ,  F28F 21/06
FI (7件):
B01D53/34 125E ,  B01D53/34 125Q ,  B01D53/14 102 ,  B01D53/18 E ,  B01D53/34 134B ,  B01D53/34 134D ,  F28F21/06
Fターム (38件):
4D002AA02 ,  4D002AA19 ,  4D002AA23 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002BA12 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA01 ,  4D002CA13 ,  4D002DA05 ,  4D002DA16 ,  4D002EA01 ,  4D002EA02 ,  4D002EA05 ,  4D002EA13 ,  4D002FA03 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D002HA01 ,  4D002HA03 ,  4D002HA07 ,  4D002HA08 ,  4D002HA10 ,  4D020AA06 ,  4D020AA10 ,  4D020BA02 ,  4D020BA09 ,  4D020BB05 ,  4D020BC06 ,  4D020CB25 ,  4D020CC09 ,  4D020CC15 ,  4D020CC17 ,  4D020CC20 ,  4D020CD02 ,  4D020DA03 ,  4D020DB02

前のページに戻る