特許
J-GLOBAL ID:201303078642503038

車両用I型サスペンションアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223878
公開番号(公開出願番号):特開2013-032158
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】I型サスペンションアームにおける本体部分の端部の外径を維持し、かつ引張・圧縮・捩りに対する強度を確保しながら軽量化および捩りに対する剛性の低減を図ること。【解決手段】I型サスペンションアーム20は、鋼板によって管状に形成されている本体部分21と、この本体部分21の両端部にそれぞれ固着されている連結チューブ22および連結ブラケット23を備えている。本体部分21は、中央にある大径部21Aと、両端部にある一対の小径部21B,21Cと、これら小径部21B,21Cと大径部21Aをそれぞれ同軸的に連結する一対の徐変部21D,21Eによって構成されている。大径部21Aの断面形状は上下方向に長い楕円形状であり、小径部21B,21Cの断面形状は円形形状であり、徐変部21D,21Eの断面形状は上下方向に長い楕円形状である。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
鋼板によって管状に形成されている本体部分と、この本体部分の両端部にそれぞれ固着されている一対の連結部分とを備えていて、 前記本体部分が、中央にある大径部と、両端部にある一対の小径部と、これら両小径部と前記大径部をそれぞれ同軸的に連結する一対の徐変部によって構成されており、 前記大径部の断面形状が上下方向に長い楕円形状であり、前記小径部の断面形状が円形形状であり、前記徐変部の断面形状が上下方向に長い楕円形状である車両用I型サスペンションアームであり、 前記大径部が長径da1mm、短径d2mm、長さL1mmと設定され、前記小径部が直径d2mm、長さL2mmと設定され、前記徐変部が長径da1〜d2mm間で徐変、短径d2mm一定、長さL3mmと設定され、 前記本体部分の鋼板は引張強度が80kgf/mm2以上130kgf/mm2以下で板厚tmmが1.2≦t≦2.0と設定され、前記本体部分の長さLmmが200≦L≦500と設定され、前記小径部の直径d2mmが18≦d2≦22と設定され、 前記大径部の長径da1mmと前記小径部の直径d2mmの比da1/d2が1.0<da1/d2≦1.5と設定され、前記本体部分の長さLmmと前記大径部の長さL1mmの比L1/Lが0.1≦L1/L≦0.95と設定されていることを特徴とする車両用I型サスペンションアーム。
IPC (1件):
B60G 7/00
FI (1件):
B60G7/00
Fターム (6件):
3D301AA69 ,  3D301AA78 ,  3D301AA83 ,  3D301CA13 ,  3D301DA89 ,  3D301DA93

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