特許
J-GLOBAL ID:201303078698764365

スイッチング素子の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047852
公開番号(公開出願番号):特開2013-183600
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】アクティブゲートコントロールを実行可能なスイッチング素子S*#の駆動装置において、スイッチング素子S*#の閾値電圧の個体差に起因したサージ電圧やスイッチング損失の増大を好適に抑制できるスイッチング素子の駆動装置を提供する。【解決手段】放電処理において、ゲート電荷の放電が開始されてから完了されるまでの期間の途中において、センス抵抗32の両端の電位差であるセンス電圧Vseが規定電圧Vα*#を下から上に跨ぐタイミングで放電速度を高速度から低速度に変更する。ここで、規定電圧Vα*#は、スイッチング素子S*#の個体差情報としての上記閾値電圧が高いほど高く設定されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電圧制御形のスイッチング素子(S*#)の駆動状態をオン状態及びオフ状態のうち一方から他方に切り替えるための電荷を前記スイッチング素子の開閉制御端子に充電する充電手段を備え、 前記スイッチング素子は、その入出力端子間を流れる電流と相関を有する微少電流を出力するセンス端子(St)を備え、 前記スイッチング素子の出力端子又はこの端子と同じ電位を有する部材と、前記センス端子とは、センス抵抗(32)を介して接続され、 前記充電が開始されてから完了されるまでの期間の途中において、前記センス抵抗の両端の電位差であるセンス電圧又は該センス電圧の変化速度と規定値との比較に基づき、前記充電の速度を変更するアクティブゲート制御手段を備え、 前記規定値は、前記駆動状態が前記オン状態及び前記オフ状態のうち一方から他方に切り替えられる場合の前記センス電圧に影響を及ぼす特性を示す前記スイッチング素子の個体差情報に基づき設定されていることを特徴とするスイッチング素子の駆動装置。
IPC (2件):
H02M 1/08 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02M1/08 A ,  H02M7/48 E
Fターム (16件):
5H007AA03 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB03 ,  5H007DB12 ,  5H007DC02 ,  5H740BA13 ,  5H740BB05 ,  5H740BB10 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740JA01 ,  5H740JB04 ,  5H740NN17

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