特許
J-GLOBAL ID:201303078866150645

低品位炭の脱水システム及びそれを用いた発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071090
公開番号(公開出願番号):特開2013-203760
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】脱水剤の使用量を抑えることのできる低品位炭の脱水システムを提供する。【解決手段】本発明に係る低品位炭の脱水システムは、低品位炭に脱水剤の液化物を接触させ、低品位炭に含有された水分を脱水剤に溶解させて水と脱水剤との混合物を得ることによって低品位炭を脱水し、混合物を気体状態の脱水剤と水とに気水分離させて気体状態の脱水剤を回収し、回収された気体状態の脱水剤を加圧、冷却、または加圧と冷却の併用の何れかの方法により液化させ、液化した脱水剤を再利用して低品位炭を脱水する化学的脱水システム(C)と、化学的脱水システムの上流側に設けられ、低品位炭中に含まれるバルク水の全部または一部を機械的に脱水すると共に、脱水された低品位炭を化学的脱水システムへ供給する機械的脱水システム(B)と、を備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
低品位炭に常温・常圧で気体である有機化合物(以下、「脱水剤」という)の液化物を接触させ、低品位炭に含有された水分を前記脱水剤に溶解させて水と前記脱水剤との混合物を得ることによって低品位炭を脱水し、前記混合物を気体状態の前記脱水剤と水とに気水分離させて前記気体状態の脱水剤を回収し、回収された前記気体状態の脱水剤を加圧、冷却、または加圧と冷却の併用の何れかの方法により液化させ、液化した前記脱水剤を再利用して低品位炭を脱水する化学的脱水システムと、前記化学的脱水システムの上流側に設けられ、低品位炭中に含まれるバルク水の全部または一部を機械的に脱水すると共に、脱水された低品位炭を前記化学的脱水システムへ供給する機械的脱水システムと、を備えた低品位炭の脱水システム。
IPC (7件):
C10L 9/02 ,  C10L 5/00 ,  B01D 12/00 ,  B01D 29/17 ,  B01D 29/25 ,  B01D 29/37 ,  F23K 1/00
FI (5件):
C10L9/02 ,  C10L5/00 ,  B01D12/00 ,  B01D29/30 501 ,  F23K1/00 Z
Fターム (9件):
4D056EA01 ,  4D056EA03 ,  4D056EA06 ,  4H015AA11 ,  4H015AB01 ,  4H015BA01 ,  4H015BA09 ,  4H015BB12 ,  4H015CB01

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