特許
J-GLOBAL ID:201303078873203088

アクティブ型膨張チャンバーを有する圧縮空気又は気体及び/又は追加エネルギーを用いるエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (14件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  中村 誠 ,  野河 信久 ,  白根 俊郎 ,  峰 隆司 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262995
公開番号(公開出願番号):特開2013-079647
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】メイン駆動ピストン、作動クランクシャフト及びアクティブ型膨張チャンバーのピストンを有するエンジンの構成を単純化するとともに、その利点を維持する。【解決手段】クランクシャフト5を駆動するメイン駆動ピストン1と、仕事を生じさせる容積が変化可能であるとともに、駆動シリンダー2の内部に含まれる容積と通路6によって連通される少なくとも1つのアクティブ型膨張チャンバー13と、を備えるエンジンを提案し、前記通路6は、前記アクティブ型膨張チャンバーを死容積から独立又は死容積に連通した状態にするシャッター7を備えることを特徴とし、エンジンは、仕事なしの等温膨張段階と、仕事を伴ういわゆる準等温の移送微小膨張段階と、仕事を伴うポリトロープ膨張段階と、大気圧での排気段階と、の4段階の熱力学サイクルに従って作用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧貯蔵タンク(22)の内部に含まれる圧縮空気又はその他の圧縮気体が供給され、 典型的な連結ロッド/クランク配置でクランクシャフト(5)を駆動する、駆動シリンダー(2)の内部をスライドする1つのメイン駆動ピストン(1)と、 仕事を生じさせる手段を備える変化可能な容積を有するとともに、前記駆動ピストン(1)が上死点にある際に、前記駆動シリンダー(2)の内部の前記駆動ピストン(1)の上方部分である死容積と呼ばれる容積と通路(6)によって連通される少なくとも1つのアクティブ型膨張チャンバーと、 を備えるエンジンにおいて、 前記通路(6)は、前記アクティブ型膨張チャンバーを前記死容積から独立又は前記死容積に連通した状態にするシャッター(7)を備え、 前記エンジンは、前記アクティブ型膨張チャンバー(13)に対して開いていて、前記エンジンに圧縮空気又は圧縮気体を供給させる取込みダクト(17)を備え、 前記膨張チャンバーの容積が最小の際に、前記圧縮空気又は前記圧縮気体が前記膨張チャンバーの内部に入り、前記圧縮空気の押圧で容積が増加することにより、仕事が生じ、 前記膨張チャンバーが略最大容積で、かつ、前記駆動ピストンが略上死点の際に、前記取込みダクト(17)が閉じ、前記アクティブ型膨張チャンバー(13)が前記駆動シリンダー(2)と連通し、前記アクティブ型膨張チャンバーの内部に含まれる前記圧縮空気又は圧縮ガスが膨張し、前記駆動ピストン(1)を押して、前記駆動ピストン(1)が下方向に向かって移動することにより、仕事が供給され、 膨張の間、前記アクティブ型膨張チャンバー(13)の体積は、新しいサイクルを始めるため、最小に戻ることを特徴とするエンジンであり、 前記エンジンは、仕事なしの等温膨張段階と、仕事を伴ういわゆる準等温の移送微小膨張段階と、仕事を伴うポリトロープ膨張段階と、大気圧での排気段階と、の4段階の熱力学サイクルに従って作動する。
IPC (8件):
F01B 29/10 ,  F01B 9/02 ,  F02B 75/18 ,  F01B 1/02 ,  F02G 1/02 ,  F02M 31/04 ,  F02M 31/06 ,  F02M 31/08
FI (9件):
F01B29/10 ,  F01B9/02 ,  F02B75/18 C ,  F02B75/18 P ,  F01B1/02 ,  F02G1/02 ,  F02M31/04 A ,  F02M31/06 A ,  F02M31/08 321Z
引用特許:
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