特許
J-GLOBAL ID:201303078910693201

密閉型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上羽 秀敏 ,  松山 隆夫 ,  坂根 剛 ,  鈴木 一晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-216428
公開番号(公開出願番号):特開2013-098173
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】電極体及び電解液が封入された電池ケースの側面に開裂溝が形成され、落下等による衝撃を受けても開裂しにくく、安全且つより確実に開裂する開裂溝が形成された密閉型電池を提供する。【解決手段】密閉型電池は、電極体及び電解液が封入される電池ケースを備える。電池ケースの平面部13に、稜線Lに対して交差する開裂線を構成する開裂溝41を形成する。開裂線は、第1湾曲部42及び第2湾曲部43を含む曲線のみからなる。第1湾曲部42及び第2湾曲部43の少なくとも一方は、稜線Lに対して交差する。開裂溝41は、開裂線の両端を結ぶ仮想直線Pと稜線Lに対して直交する基準線Qとのなす回転角度Rが70度以上で且つ120度以下の範囲外になるように、電池ケースの平面部13に形成される。【選択図】図12
請求項(抜粋):
内部に電極体及び電解液が封入される柱状の電池ケースを備え、 前記電池ケースの側面には、前記電池ケースが内圧の上昇によって膨らんだ際に該電池ケースの側面に形成される稜線に対して交差する開裂線を構成する開裂溝が形成されていて、 前記開裂線は、前記電池ケースの側面を法線方向から見て、一方向に突状に湾曲する第1湾曲部と、該第1湾曲部の突方向に対して90度以上の角度をなす方向に突状に湾曲する第2湾曲部とを含む曲線のみからなり、 前記第1湾曲部の一端側は、前記第2湾曲部の一端側と接続されていて、 前記第1湾曲部及び前記第2湾曲部の少なくとも一方は、前記稜線に対して交差していて、 前記開裂溝は、前記電池ケースの側面の法線方向から見て、前記稜線に直交する基準線に対して前記開裂線の両端を結ぶ仮想直線が時計方向になす角度が、70度以上で且つ120度以下の範囲外になるように、前記電池ケースの側面に形成されている、密閉型電池。
IPC (2件):
H01M 2/12 ,  H01M 2/02
FI (2件):
H01M2/12 101 ,  H01M2/02 A
Fターム (10件):
5H011AA13 ,  5H011CC06 ,  5H012AA07 ,  5H012BB01 ,  5H012CC01 ,  5H012DD05 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012GG03 ,  5H012JJ10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 非水系二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-201653   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-092696   出願人:三洋電機株式会社
  • 密閉型電池の封口板及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-169057   出願人:ミヤマツール株式会社
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