特許
J-GLOBAL ID:201303078930858665

極低温用蓄冷材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273203
公開番号(公開出願番号):特開2013-100509
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】機械的振動や充填圧力等に対する機械的特性に優れた極低温用蓄冷材の製造方法を提供する。【解決手段】下記(a)〜(c)の条件を満たす磁性蓄冷材粒体1を作製する。次に、前記磁性蓄冷材粒体から1gの磁性蓄冷材粒子を抽出し、その集団に圧縮試験機にて5MPaの圧縮力を加えたときに破壊する粒子の比率を測定する。そして前記5MPaの圧縮力を加えたときに破壊する粒子の比率が1重量%以下の前記磁性蓄冷材粒体を選別する。(a)該磁性蓄冷材粒体を構成する磁性蓄冷材粒子の70重量%以上が短径に対する長径の比が5以下である(b)該磁性蓄冷材粒体を構成する磁性蓄冷材粒子の70重量%以上が0.01〜3.0mmの範囲の粒径を有する(c)RMz(Rは所定の希土類元素、Mは所定の金属元素、zは0.001〜9.0の数)、またはARh(Aは所定の希土類元素)で表される希土類元素を含む金属間化合物からなる【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記(a)〜(c)の条件を満たす磁性蓄冷材粒体を作製する工程と、 前記磁性蓄冷材粒体から1gの磁性蓄冷材粒子を抽出し、これら抽出した磁性蓄冷材粒子の集団にインストロン型圧縮試験機にてクロスヘッドスピード0.1m/minにて5MPaの圧縮力を加えたときに破壊する粒子の比率を測定する工程と、 前記5MPaの圧縮力を加えたときに破壊する粒子の比率が1重量%以下の前記磁性蓄冷材粒体を選別する工程と を具備することを特徴とする極低温用蓄冷材の製造方法。 (a)該磁性蓄冷材粒体を構成する磁性蓄冷材粒子の70重量%以上が短径に対する長径の比が5以下である (b)該磁性蓄冷材粒体を構成する磁性蓄冷材粒子の70重量%以上が0.01〜3.0mmの範囲の粒径を有する (c)RMz(RはY、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbから選ばれる少なくとも1種の希土類元素を、MはNi、Co、Cu、Ag、AlおよびRuから選ばれる少なくとも1種の金属元素を示し、zは0.001〜9.0の範囲の数である)、またはARh(AはSm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbから選ばれる少なくとも1種の希土類元素を示す)で表される希土類元素を含む金属間化合物からなる。
IPC (2件):
C09K 5/08 ,  F25B 9/00
FI (2件):
C09K5/00 F ,  F25B9/00 D
引用特許:
審査官引用 (16件)
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