特許
J-GLOBAL ID:201303079221003407

直流遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-504031
特許番号:特許第5265063号
出願日: 2012年09月05日
要約:
【要約】 より高速な事故点の切り離しを実現可能とすると共に、小型化、低コスト化を図ることが可能な直流遮断器を得ること。コンデンサ5を含む転流部3とリアクトル2とにより構成される2つの直列回路6a,6bが逆並列に接続され構成されたブリッジ回路6と、各直列回路6a,6bのリアクトル2と転流部3との各接続点間に接続され、直流線路に定常電流が流れる通常時において閉状態であり、直流線路の事故発生後に開制御され、各リアクトル2を流れる電流と各転流部3を流れる電流とが互いに打ち消し合う電流零点において遮断する第1の遮断部1と、ブリッジ回路6と直列に接続され、通常時において閉状態であり、第1の遮断部1の遮断後に開制御され、各直列回路6a,6bに流れる各電流が互いに打ち消し合う電流零点において遮断する第2の遮断部4とを備える。
請求項(抜粋):
【請求項1】 直流線路に流れる直流電流を遮断する直流遮断器であって、 コンデンサを含む転流部とリアクトルとにより構成される2つの直列回路が逆並列に接続され構成されたブリッジ回路と、 前記各直列回路の前記リアクトルと前記転流部との各接続点間に接続され、前記直流線路に定常電流が流れる通常時において閉状態であり、前記直流線路の事故発生後に開制御され、前記各リアクトルを流れる電流と前記各転流部を流れる電流とが互いに打ち消し合う電流零点において遮断する第1の遮断部と、 前記ブリッジ回路と直列に接続され、前記通常時において閉状態であり、前記第1の遮断部の遮断後に開制御され、前記各直列回路に流れる各電流が互いに打ち消し合う電流零点において遮断する第2の遮断部と、 を備えることを特徴とする直流遮断器。
IPC (1件):
H01H 33/59 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01H 33/59 B ,  H01H 33/59 C ,  H01H 33/59 E

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