特許
J-GLOBAL ID:201303079227264172

チップ抵抗器および抵抗回路網を有する電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  京村 順二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-208513
公開番号(公開出願番号):特開2013-153129
出願日: 2012年09月21日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】同一設計構造で複数種類の要求抵抗値に容易に対応できる小型・微細化されたチップ抵抗器が望まれていた。【解決手段】チップ抵抗器10を、基板上に抵抗回路網14を有する構成とする。抵抗回路網14は、マトリックス状に配列された等しい抵抗値を有する多数個の抵抗体Rを含む。抵抗体Rの1個または複数個が電気的に接続されて、複数種類の抵抗単位体とされている。複数種類の抵抗単位体は、接続用導体膜Cおよびヒューズ膜Fを用いて所定の態様で接続されている。ヒューズ膜Fを選択的に溶断すれば、抵抗単位体が抵抗回路網14に電気的に組み込まれたり、抵抗回路網から電気的に分離でき、抵抗回路網14の抵抗値を要求される抵抗値とすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基板と、 前記基板上に形成された第1接続電極および第2接続電極と、 前記基板上に形成され、一端側が前記第1接続電極に接続され、他端側が前記第2接続電極に接続されている抵抗回路網とを含み、 前記抵抗回路網は、 前記基板上にマトリックス状に配列された等しい抵抗値を有する多数個の抵抗体と、 前記抵抗体の1個または複数個が電気的に接続されて構成された複数種類の抵抗単位体と、 前記複数種類の抵抗単位体を所定の態様で接続している回路網接続手段と、 前記抵抗単位体に個別に対応して設けられ、当該抵抗単位体を前記抵抗回路網に電気的に組み込み、または前記抵抗回路網から電気的に分離するために溶断可能な複数のヒューズ膜と、 を含むことを特徴とするチップ抵抗器。
IPC (3件):
H01C 7/00 ,  H01C 17/24 ,  H01C 17/22
FI (4件):
H01C7/00 F ,  H01C7/00 G ,  H01C17/24 Z ,  H01C17/22 C
Fターム (15件):
5E032BA03 ,  5E032BA14 ,  5E032BA15 ,  5E032BB01 ,  5E032CA02 ,  5E032TA03 ,  5E032TA19 ,  5E032TB09 ,  5E032TB10 ,  5E033AA05 ,  5E033AA06 ,  5E033BB02 ,  5E033BD03 ,  5E033BD12 ,  5E033BH01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-164001
  • 厚膜抵抗器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-071912   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立ハイテクノロジーズ, 独立行政法人理化学研究所
  • 膜抵抗体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-285002   出願人:富士通株式会社, 富士通ヴィエルエスアイ株式会社
全件表示

前のページに戻る