特許
J-GLOBAL ID:201303079291732465

地震前兆観測装置及びその方法、地震前兆観測プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107925
公開番号(公開出願番号):特開2013-234933
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】観測点で受波した地震波に基づいて地震を引き起こす活断層の発達を監視し、地震の前兆を観測する。【解決手段】データ取得手段により、複数の観測点で実測された地震データを取得し、地震の震源から各観測点までの地震波が伝搬する伝搬環境の情報を取得し、その伝搬環境を考慮して前記複数の観測点で受波された地震波にタイムリバーサル処理を施して各観測点におけるタイムリバーサルパルスをパルス演算手段により求め、前記パルス演算手段で求めたタイムリバーサルパルスの周波数スペクトルの方位分布から断層の長さ方向でのパラメトリックラインをライン演算手段により算出し、前記ライン演算手段で算出したパラメトリックライン付近で受波した地震波を分析してパラメトリックヘッドをヘッド探索手段により探し出し、前記ヘッド探索手段が探し出したパラメトリックヘッドを観測することにより断層の亀裂の発達を監視手段により監視する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
実測された地震データに基づいて地震前兆を観測する地震前兆観測装置であって、 複数の観測点で実測された地震データを取得するデータ取得手段と、 地震の震源から各観測点までの地震波が伝搬する伝搬環境の情報を取得し、その伝搬環境を考慮して前記複数の観測点で受波された地震波にタイムリバーサル処理を施して各観測点におけるタイムリバーサルパルスを求めるパルス演算手段と、 前記パルス演算手段で求めたタイムリバーサルパルスの周波数スペクトルの方位分布から断層の長さ方向でのパラメトリックラインを算出するライン演算手段と、 前記ライン演算手段で算出したパラメトリックライン付近で受波した地震波を分析してパラメトリックヘッドを探し出すヘッド探索手段と、 前記ヘッド探索手段が探し出したパラメトリックヘッドを観測することにより断層の亀裂の発達を監視する監視手段とを有することを特徴とする地震前兆観測装置。
IPC (1件):
G01V 1/00
FI (1件):
G01V1/00 E
引用文献:
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