特許
J-GLOBAL ID:201303079545686442

タイヤ形成用の剛性中子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008423
公開番号(公開出願番号):特開2013-146905
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】排気性能を維持しながら、排気溝内へのゴムの流入を抑える。【解決手段】中子本体は、周方向に分割される複数の中子セグメントからなり、周方向で隣り合う中子セグメントの少なくとも一方の合わせ面に、一端がコア側タイヤ成形面で開口する開口端を有する排気溝を凹設する。排気溝は、開口端がコア側トレッド成形面部で開口するトレッド排気溝、及び/又はコア側サイド成形面部で開口するサイド排気溝からなり、トレッド排気溝は、開口端からタイヤ半径方向線に対して角度θ1で傾斜してのびる傾斜溝部を有し、かつ前記サイド排気溝は、前記開口端からタイヤ軸方向線に対して角度θ2で傾斜してのびる傾斜溝部を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
生タイヤを形成するコア側タイヤ成形面を外表面に有する環状の中子本体を具え、かつ生タイヤごと加硫金型内に投入されることにより、該加硫金型と中子本体との間で前記生タイヤを加硫成形する剛性中子であって、 前記加硫金型は、タイヤ半径方向内方に押し付けることによりタイヤのトレッド外表面を成形する金型側トレッド成形面部を有し、タイヤ半径方向内外に移動可能なトレッドモールドと、 タイヤ軸方向内方に押し付けることによりタイヤのサイド外表面を成形する金型側サイド成形面部を有し、タイヤ軸方向内外に移動可能なサイドモールドとを具え、 前記コア側タイヤ成形面は、前記金型側トレッド成形面部と金型側サイド成形面部との境界位置を通って前記コア側タイヤ成形面と直交する向きにのびる法線により、該法線間のコア側トレッド成形面部と、法線よりも外側のコア側サイド成形面部とに区分される一方、 前記中子本体は、周方向に分割される複数の中子セグメントからなり、 かつ各中子セグメントは、その周方向両端面を合わせ面として、周方向で隣り合う合わせ面同士を互いに付き合わすことにより前記中子本体を形成するとともに、 前記周方向で隣り合う合わせ面の少なくとも一方の合わせ面上に、一端がコア側タイヤ成形面で開口する開口端を有しかつ前記コア側タイヤ成形面と生タイヤとの間の空気を中子本体の内側に排気する少なくとも1本の排気溝が凹設され、 しかも前記排気溝は、前記開口端が前記コア側トレッド成形面部で開口するトレッド排気溝、及び/又はコア側サイド成形面部で開口するサイド排気溝からなるとともに、 前記トレッド排気溝は、前記開口端からタイヤ半径方向線に対して角度θ1で傾斜してのびる傾斜溝部を有し、かつ前記サイド排気溝は、前記開口端からタイヤ軸方向線に対して角度θ2で傾斜してのびる傾斜溝部を有することを特徴とするタイヤ形成用の剛性中子。
IPC (3件):
B29D 30/12 ,  B29C 33/76 ,  B29C 35/02
FI (3件):
B29D30/12 ,  B29C33/76 ,  B29C35/02
Fターム (26件):
4F202AA45 ,  4F202AB03 ,  4F202AH20 ,  4F202AR07 ,  4F202AR12 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU03 ,  4F202CU07 ,  4F202CU11 ,  4F203AA45 ,  4F203AB03 ,  4F203AH20 ,  4F203AR07 ,  4F203AR12 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10 ,  4F203DL11 ,  4F212AH20 ,  4F212VK41 ,  4F212VL12 ,  4F212VL27 ,  4F212VP38 ,  4F212VP40

前のページに戻る