特許
J-GLOBAL ID:201303079627218749

無線通信システム、基地局および無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199474
公開番号(公開出願番号):特開2013-038801
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】基地局が、全てのPRUが割当て不可能であっても、その旨を周辺の基地局に通知することで、周辺の基地局からの干渉を抑えることが可能となる。【解決手段】本発明の無線通信システム100では、第1の基地局120Aが、利用可能でない所定のPRUの情報を管理サーバ160を介して第2の基地局130A、130Bに通知し、第2の基地局は、所定のPRUを解放もしくは所定のPRUの電力を下げることで、第1の基地局120Aへの干渉を低減させ、第1の基地局は、所定のPRUをPHS端末に割り当てることを特徴としている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
OFDMA方式を用いて通信端末と無線通信を行う第1の基地局と、1または複数の第2の基地局と、該第1および第2の基地局を管理する管理サーバとを備えた無線通信システムであって、 前記第1の基地局は、 前記通信端末からの通信確立要求に応じてキャリアセンスを行い利用可能なPRUがあるか否かを判定するキャリアセンス判定部と、 前記キャリアセンス判定部が利用可能なPRUがないと判定した場合、利用可能でない所定のPRUの情報を含むキャリアセンス失敗情報を前記管理サーバに通知するNG通知部と、 前記管理サーバから、第2の基地局にて解放された、もしくは電力が下げられたPRUの情報を含む解放PRU情報が通知された場合、該解放PRU情報が示すPRUを前記通信端末に割り当てるチャネル割当部と、 を備え、 前記管理サーバは、 前記第1の基地局からキャリアセンス失敗情報が通知された場合、第2の基地局に前記所定のPRUの解放を要求する旨の情報を含むチャネル解放要求を通知する解放要求通知部と、 前記第2の基地局から前記解放PRU情報が通知された場合、前記第1の基地局に該解放PRU情報を通知するサーバ通知部と、 を備え、 前記第2の基地局は、 前記管理サーバから前記チャネル解放要求が通知された場合、該チャネル解放要求に含まれる所定のPRUが解放可能であるか否かを判定するPRU判定部と、 前記所定のPRUが解放可能である場合該所定のPRUを解放し、前記所定のPRUが解放可能でない場合該所定のPRUの電力を下げるPRU解放部と、 前記PRU解放部が解放した、もしくは電力を下げたPRUの情報を含む解放PRU情報を前記管理サーバに通知するPRU通知部と、 を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 16/10 ,  H04J 1/00 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04W16/10 ,  H04J1/00 ,  H04J11/00 Z
Fターム (4件):
5K067AA03 ,  5K067DD42 ,  5K067DD45 ,  5K067EE10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 基地局および移動局
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-225927   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
審査官引用 (2件)

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