特許
J-GLOBAL ID:201303079642416867

洗濯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 英一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-011435
特許番号:特許第5173041号
出願日: 2012年01月23日
要約:
【課題】本発明は、脱水後の被洗浄物における繊維の状態を整える機能を備えた洗濯装置を提案することを目的とする。 【解決手段】本発明の洗濯装置は、洗濯ドラム2の内壁面に凹凸曲面22を備える。この凹凸曲面22が、洗浄工程及び濯ぎ工程において、擬似無重力洗浄方式による洗浄又は濯ぎを実現するとともに、脱水工程の後の整形工程において、脱水後の生地や繊維の歪みの補修を実現する。そして、洗濯動作時に、洗浄工程、濯ぎ工程、脱水工程及び整形工程を順番に実行することにより、MA値10以下の洗浄を実現し、被洗浄物となる衣類の傷みを防具洗浄が可能となる。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】被洗浄物の洗浄又は濯ぎを実行する際に、洗濯ドラムに供給される洗浄液中で被洗浄物を浮遊させて洗浄する洗浄方式であって、鉛直方向より水平方向に傾いた方向或いは水平方向となる回転軸により回転するとともに被洗浄物が内部に収容される洗濯ドラムと、該洗濯ドラムを覆うとともに洗浄液が供給される洗濯槽と、前記洗濯ドラムの内壁面上に設けられるとともに前記洗濯ドラムの径方向に滑らかな曲線で凹凸にさせた凹凸曲面と、前記洗濯ドラムを回転させる駆動機構と、該駆動機構を制御する制御装置と、を備えた洗濯装置において、 洗浄された被洗浄物を脱水する脱水工程において、前記制御装置により制御される前記駆動機構によって、前記洗濯ドラムを第1回転数で回転させ、 該脱水工程の終了後に、前記制御装置により制御される前記駆動機構によって、前記洗濯ドラムを、前記第1回転数よりも低い第2回転数で回転させ、 該第2回転数は、前記被洗浄物が前記洗濯ドラムの回転に合わせて回転することなく、前記凹凸曲面上を該被洗浄物が滑ってほぼ一定の位置にとどまらせる回転数であり、該被洗浄物を該凹凸曲面の凸部によって均して整形工程を実行することを特徴とする洗濯装置。
IPC (4件):
D06F 33/02 ( 200 6.01) ,  D06F 37/06 ( 200 6.01) ,  D06F 39/12 ( 200 6.01) ,  D06F 21/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
D06F 33/02 F ,  D06F 37/06 ,  D06F 39/12 C ,  D06F 21/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ドラム式洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-063628   出願人:日立ホーム・アンド・ライフ・ソリューション株式会社
  • 特許第3841822号
  • 特許第3841822号
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