特許
J-GLOBAL ID:201303079677803677

ネットワークシステム、情報処理装置、スキャナ装置、及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048616
公開番号(公開出願番号):特開2013-187566
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】データ転送中に通信不可能になった場合でも、小容量メモリを有した装置の効率的利用を図ることである。【解決手段】情報処理装置が、低速で近距離無線通信を行う通信プロトコルによりスキャナ装置と通信を行って、通信を確立する。その確立後、情報処理装置とスキャナ装置との通信を高速で無線通信を行う通信プロトコルによる通信に切り換える。そして、情報処理装置からの指示に従ってスキャナ装置により画像原稿を読み取って画像データを生成し、高速で無線通信を行う通信プロトコルにより画像読取により得られた画像データを情報処理装置に転送する。その画像データの転送は、送信エラーが発生したかどうかを監視し、その監視により送信エラーが発生した場合、画像データを代替の転送先としてサーバ装置にネットワークを介して転送するよう制御する。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
画像原稿を読み取って得られた画像データを転送するスキャナ装置と、前記画像データを無線通信により受信する情報処理装置と、前記画像データを格納するサーバ装置とを含み、前記スキャナ装置と前記情報処理装置と前記サーバ装置とをネットワークを介して接続するとともに、前記スキャナ装置と前記情報処理装置とは近距離無線通信により通信が可能となっているネットワークシステムであって、 前記情報処理装置は、 低速で近距離無線通信を行う第1通信手段と、 高速で無線通信を行う第2通信手段と、 前記第1通信手段による通信を確立した後に、前記第2通信手段による通信に切り換える切り換え手段と、 前記切り換え手段により通信が前記第2通信手段による通信に切り換えられた後、前記スキャナ装置が画像原稿を読み取って得られた画像データを前記第2通信手段により受信するよう制御する制御手段とを有し、 前記スキャナ装置は、 低速で、前記情報処理装置の第1通信手段と同じ通信プロトコルにより近距離無線通信を行う第1通信手段と、 高速で、前記情報処理装置の第2通信手段と同じ通信プロトコルにより無線通信を行う第2通信手段と、 前記第1通信手段による通信を確立した後に、前記第2通信手段による通信に切り換える切り換え手段と、 画像原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、 前記情報処理装置から受信した指示に従って前記読取手段を動作させて画像読取を行い、前記第2通信手段を介して前記画像読取により得られた画像データを前記情報処理装置に転送する転送手段と、 前記画像データの転送中に送信エラーが発生したかどうかを監視する監視手段と、 前記監視手段による監視により送信エラーが発生した場合には、前記画像データを代替の転送先として前記サーバ装置に前記ネットワークを介して転送するよう制御する転送制御手段とを有することを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
H04N 1/00 ,  G06F 3/12
FI (2件):
H04N1/00 107Z ,  G06F3/12 D
Fターム (11件):
5C062AA05 ,  5C062AA13 ,  5C062AA30 ,  5C062AA35 ,  5C062AA37 ,  5C062AB17 ,  5C062AB38 ,  5C062AB40 ,  5C062AB46 ,  5C062AC43 ,  5C062AC58
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る