特許
J-GLOBAL ID:201303079707023965

センサ温度補償回路およびセンサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-032996
公開番号(公開出願番号):特開2013-170834
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】センサ素子の高次の温度特性を調整可能なセンサ温度補償回路の提供。【解決手段】この発明は、n個の関数回路部を有するセンサ温度補償回路であり、例えば関数回路部1と関数回路部2とを備える。関数回路部1は、1次の温度特性を有する温度補償電流I1 を生成する。また、関数回路部2は、関数回路部1が生成する温度補償電流I1 をミラーした電流を基に、2次関数の温度特性を有するセンサ駆動電流I2 を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の関数回路部と第2の関数回路部とを有するセンサ温度補償回路であって、 前記第1の関数回路部は、 温度に対して一定の基準電圧を生成する第1の基準電圧生成回路と、 温度に対して一定の電流を流す第1の電流源と、 抵抗値温度係数が異なる第1の可変抵抗および第2の可変抵抗を有し、前記2つの可変抵抗の抵抗値温度係数の差と前記第1の電流源の電流とによって決まる温度に依存する電圧を、前記第1の基準電圧生成回路が生成する前記基準電圧に加算して温度補償電圧を生成する第1の温度特性生成回路と、 前記温度補償電圧に依存する温度補償電流を生成するミラー電流生成回路とを備え、 前記第2の関数回路部は、 温度に対して一定の基準電圧を生成する第2の基準電圧生成回路と、 前記第1の関数回路部が生成する温度補償電流をミラーした電流を流す第2の電流源と、 抵抗値温度係数が異なる第3の可変抵抗および第4の可変抵抗を有し、前記2つの可変抵抗の抵抗値温度係数の差と前記第2の電流源の電流とによって決まる温度に依存する電圧を、前記第2の基準電圧生成回路が生成する前記基準電圧に加算して温度補償電圧を生成する第2の温度特性生成回路と、 前記温度補償電圧に依存するセンサ駆動電流を生成するセンサ駆動電流生成回路と、 を備えることを特徴とするセンサ温度補償回路。
IPC (1件):
G01D 3/028
FI (1件):
G01D3/04 D
Fターム (2件):
2F075AA03 ,  2F075EE08

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