特許
J-GLOBAL ID:201303079840987640

グリップ構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仲 晃一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-027954
特許番号:特許第5088909号
出願日: 2012年02月13日
要約:
【課題】グリップエンドに商品価値を高める異質材料のキャップを脱落の恐れがないように確実に固定したグリップ構造体を提供する。 【解決手段】弾性材料で筒状に形成されたグリップ本体1と、このグリップ本体1の一端開口部11を閉塞するキャップ2とを備えたグリップ構造体であって、キャップ2はグリップ本体1よりも硬質の材料で製作され、グリップ本体の一端開口部11を被覆する被覆板部21と、その片面に形成された嵌合凸部22と、嵌合凸部22に形成された貫通孔23とを有しており、キャップ2の嵌合凸部22がグリップ本体1の一端開口部11に嵌合されると共に、一端開口部11から嵌合凸部22の貫通孔23に充填された弾性材料によってキャップ抜け止め部24が形成されたグリップ構造体とする。キャップ抜け止め部24によってキャップ2はグリップ本体1の一端開口部に脱落しないように確実に固定される。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 グリップ本体と、このグリップ本体の一端開口部を閉塞するキャップとを備えたグリップ構造体であって、 前記グリップ本体は弾性材料で筒状に形成されており、 前記キャップは前記グリップ本体よりも硬質の材料で製作されたもので、前記グリップ本体の一端開口部を被覆する被覆板部と、この被覆板部の片面に形成された嵌合凸部と、この嵌合凸部に形成された貫通孔とを有しており、 前記キャップの嵌合凸部が前記グリップ本体の一端開口部に嵌合されると共に、前記グリップ本体の一端開口部から前記嵌合凸部の貫通孔に充填された前記弾性材料によってキャップ抜け止め部が形成されており、 前記グリップ本体の一端開口部が二重壁構造とされて、その外周壁と内周壁との間に環状空間部が形成されており、 前記キャップの嵌合凸部は環状スリーブ形状に形成されて、前記環状空間部に嵌合されており、 前記環状スリーブ形状の嵌合凸部に一つ以上形成された前記貫通孔に前記外周壁及び前記内周壁から充填された前記弾性材料によって、前記外周壁と前記内周壁を連結する前記キャップ抜け止め部が形成されており、 前記環状スリーブ形状の嵌合凸部に更にスリットが一つ以上形成されており、前記外周壁及び前記内周壁から前記スリットに充填された前記弾性材料によって、前記外周壁と前記内周壁を連結する架橋部が形成されていること、 を特徴とするグリップ構造体。
IPC (1件):
A63B 53/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63B 53/14 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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