特許
J-GLOBAL ID：201303080009801873

貼着型制振材

発明者：
川口 恭彦

川口 恭彦 について

, 
高田 あゆみ

高田 あゆみ について


出願人/特許権者：
日東電工株式会社

日東電工株式会社 について

, 
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (2件)： 岡本 寛之 ,  宇田 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-155093
公開番号（公開出願番号）：特開2013-019515
出願日： 2011年07月13日
公開日（公表日）： 2013年01月31日
要約：
【課題】制振性がより一層向上された貼着型制振材を提供する。【解決手段】貼着型制振材1が、拘束層2と、拘束層2に積層された、23°C以上に融点を有する熱可塑性樹脂、熱可塑性樹脂の融点以下にガラス転移点を有する重合体、粘着付与剤および充填材を含む熱可塑性樹脂組成物からなる制振層3と、制振層3に積層された感圧接着層4とを備え、中央加振法によって測定される、厚み1.8mm、周波数500Hzにおける損失係数が、温度20〜60°Cの全てにおいて、0.1以上であり、JIS Z0237に準拠して、剥離速度300mm/分、23°Cで測定される、ステンレス板に対する90度ピール試験による接着力が、0.1N/25mm以上である。このような貼着型制振材1によれば、感圧接着層4により常温貼着を可能とするとともに、高温度下においても、高周波数を含む広い周波数領域の振動に対して、優れた制振性を発現することができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
拘束層と、前記拘束層に積層された制振層と、前記制振層に積層された感圧接着層とを備える貼着型制振材であって、 前記制振層は、熱可塑性樹脂組成物からなり、 前記熱可塑性樹脂組成物は、23°C以上に融点を有する熱可塑性樹脂と、前記熱可塑性樹脂の前記融点以下にガラス転移点を有する重合体と、粘着付与剤と、充填材とを含み、 前記貼着型制振材は、 中央加振法によって測定される、厚み2.2mm、周波数500Hzにおける損失係数が、温度20〜60°Cの全てにおいて、0.1以上であり、 JIS Z0237に準拠して、剥離速度300mm/分、23°Cで測定される、ステンレス板に対する90度ピール試験による接着力が、0.1N/25mm以上である ことを特徴とする、貼着型制振材。
IPC (2件)：
F16F 15/02 ,  B32B 7/02
FI (2件)：
F16F15/02 Q ,  B32B7/02 101
Fターム (28件)：
3J048AC03 ,  3J048BA23 ,  3J048BD01 ,  3J048BD04 ,  3J048BD08 ,  3J048EA07 ,  3J048EA36 ,  4F100AK04B ,  4F100AL01B ,  4F100AN02C ,  4F100AR00A ,  4F100BA03 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA16B ,  4F100CA23B ,  4F100GB32 ,  4F100GB48 ,  4F100GB51 ,  4F100JA04B ,  4F100JA05B ,  4F100JB16B ,  4F100JK06C ,  4F100JK11B ,  4F100JK20B ,  4F100JL13C ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C
引用特許：
審査官引用 (7件)
  • 拘束型制振シート
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-020072   出願人：JSR株式会社, 第一工業製薬株式会社
  • 制振材
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-164145   出願人：積水化学工業株式会社
  • 制振シート
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-350599   出願人：株式会社日本オートメーション, リンテック株式会社
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