特許

J-GLOBAL ID：201303080242638281

圧電アクチュエータの駆動回路

発明者： 阿隅 一将
出願人/特許権者： 太平洋セメント株式会社 ,  株式会社日本セラテック
代理人 (2件)： 福地 武雄 ,  白川 洋一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-005394
公開番号（公開出願番号）：特開2013-144273
出願日： 2012年01月13日
公開日（公表日）： 2013年07月25日
要約：

【課題】立上りまたは立下りを伴う駆動電圧で圧電アクチュエータを駆動する場合に圧電アクチュエータへの負担を軽減して故障を防止できる圧電アクチュエータの駆動回路を提供する。【解決手段】立上りまたは立下りを伴う駆動電圧を印加する圧電アクチュエータの駆動回路10であって、圧電アクチュエータ15の機械的共振周波数以下の周波数成分のみを有する電圧を、立上りまたは立下りにおいて傾き0から始まる波形で圧電アクチュエータ15に印加する。これにより、立上りまたは立下りの電圧の変化が緩やかになる。その結果、圧電アクチュエータ15にかかる負担が軽減され、その耐久性が向上する。そして、たとえば、バルブの開閉に用いられる圧電アクチュエータの駆動回路に効果的に応用できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

立上りまたは立下りを伴う駆動電圧を印加する圧電アクチュエータの駆動回路であって、 電圧印加の立上りまたは立下りにおいて、圧電アクチュエータの機械的共振周波数以下の周波数成分で形成され、傾き0から始まる波形で前記圧電アクチュエータに印加することを特徴とする圧電アクチュエータの駆動回路。

IPC (3件)：

B06B 1/06 ,  H02N 2/00 ,  H01L 41/09

FI (3件)：

B06B1/06 A ,  H02N2/00 B ,  H01L41/08 K

Fターム (5件)：

5D107AA09 ,  5D107AA15 ,  5D107BB06 ,  5D107CC01 ,  5D107DE02