特許
J-GLOBAL ID:201303080474134255

電源コンセント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022840
公開番号(公開出願番号):特開2013-161659
出願日: 2012年02月06日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】構造が単純で、操作性に優れると共に、電源端子とプラグ端子とを確実に接触させることができる電源コンセントを提供する。【解決手段】本発明の電源コンセント1は、一面が開放された直方体状の空間部20を有するコンセント本体2と、この空間部20内に挿入され、かつ開放面に向けて移動可能な直方体状の可動部材3とで構成されている。可動部材3に設けられた挿通孔31にプラグ端子61が挿入されたときに、コイルバネ27の付勢力によって、可動部材3に設けられた中間端子36の突起37をコンセント本体2の底板21に設けられた端子支持部材25の側面の電源端子24に押し付け、中間端子36をプラグ端子61と端子支持部材24とで挟むことにより、電源端子24とプラグ端子61とを中間端子36を介して電気的に接続する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
底板と側壁で囲まれ、一面が開放された空間部を有し、前記底板に、一対の電源コードとそれぞれ接続された一対の電源端子が取り付けられたコンセント本体と、 前記コンセント本体の空間部に移動可能な状態で収容され、電源プラグの一対のプラグ端子が挿入される一対の挿通孔が形成され、かつこの挿通孔に挿入された一対のプラグ端子と前記一対の電源端子とをそれぞれ接続する一対の中間端子が取り付けられた可動部材と、 前記コンセント本体の底板と前記可動部材との間に設置され、前記可動部材を前記空間部の開放面側に付勢するばね部材と、を備え、 前記コンセント本体の底板には、断面が矩形状であり、対向する一対の側面に前記電源端子が前記底板から延長する形で取り付けられ、かつ前記底板から離れるに従って側面間の幅が広くなる端子支持部材が固定され、 前記可動部材のうち前記端子支持部材と対向する箇所には、前記端子支持部材の前部が挿入される凹部が前記一対の挿通孔と一体となる形で形成され、 この凹部の底部に、前記一対の挿通孔に沿うように延び、かつ前記端子支持部材と対向する面に突起が形成された、金属板製の一対の中間端子が固定され、 前記一対の挿通孔に前記一対のプラグ端子がそれぞれ挿入されたときに、前記ばね部材の付勢力によって前記一対の中間端子の突起を前記端子支持部材の一対の電源端子にそれぞれ押し付け、前記一対の中間端子のそれぞれを前記一対のプラグ端子と前記端子支持部材とで挟むことにより、前記一対の電源端子と前記一対のプラグ端子のそれぞれを電気的に接続することを特徴とする電源コンセント。
IPC (1件):
H01R 24/20
FI (1件):
H01R24/20
Fターム (11件):
5E123AB43 ,  5E123BA01 ,  5E123CA02 ,  5E123CA06 ,  5E123CB25 ,  5E123CB27 ,  5E123CB38 ,  5E123EA02 ,  5E123EC53 ,  5E123EC55 ,  5E123EC72

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