特許
J-GLOBAL ID:201303080703442260

活物質の分離方法、および活物質の分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-104671
公開番号(公開出願番号):特開2013-232366
出願日: 2012年05月01日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】活物質およびバインダーを含む電極材が集電箔に固着された電気デバイスの正極から、剥離ムラが生じることを抑制して、活物質と集電箔とを効率的に分離し得る、活物質の分離方法、および活物質の分離装置を提供する。【解決手段】活物質の分離装置40は、活物質およびバインダーを含む電極材32、35が集電箔31、34に固着された電気デバイスの電極21、22から、活物質と集電箔とを分離するために使用される。活物質の分離装置は、バインダーを溶解する溶媒51を収納する収納部50と、収納部内の溶媒に振動エネルギーを加える加振部60と、移動部70と、を有する。この移動部70は、溶媒に生じた振動の疎密波90の腹部91が電極材における異なる部位に面するように電極を動かしている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
活物質およびバインダーを含む電極材が集電箔に固着された電気デバイスの電極から、前記活物質と前記集電箔とを分離する活物質の分離方法であって、 前記バインダーを溶解する溶媒に前記電極を浸漬して前記溶媒に振動エネルギーを加えて前記溶媒に振動を生じさせ、前記振動の疎密波の腹部が前記電極材における異なる部位に面するように前記溶媒に対して前記電極を相対的に動かしながら、前記活物質と前記集電箔とを分離する、活物質の分離方法。
IPC (1件):
H01M 10/54
FI (1件):
H01M10/54
Fターム (2件):
5H031BB02 ,  5H031RR01

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