特許
J-GLOBAL ID:201303080717751479

視域制限のない立体画像と表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-101717
公開番号(公開出願番号):特開2013-229821
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】 レンチキュラレンズを使って視域制限のない立体像を表示する従来の方法では、オブジェクト像を一定の方向に並べなければならないという条件があり、また立体像にアニメーションの効果を付与するためには、動力と機械部品による駆動装置が必要であった。【解決手段】 多眼式の立体像に、見る位置によって奥行きが逆転する性質を持たせることで、単独の像でも視域制限を無くすことが可能となる。この考え方を周期的に並ぶ従来の立体像に組み合わせれば、像の並ぶ方向を逆転させたり、ループ状に並べることが可能になる。さらに輝線群と透過画像からなる装置で表示すれば、光源の点滅位置を変えることで輝線群を移動させ、動力を使わずにアニメーションの効果を実現することが可能になる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
N枚の元画像からそれぞれ所定の間隔で縦の線画を抽出し、短冊状の要素画像に並べて画像を合成する多眼式の立体画像であって、1〜Nの元画像は立体的なオブジェクトの像ないし図形の位置が連続的に順次変化する関係にあり、かつ横方向の位置変化の向きが、少なくとも一度は逆転して元の位置に向かい、N番目と1番目の元画像におけるオブジェクト像の位置関係が、1〜Nの元画像におけるオブジェクト像の位置変化の延長となる性質を持たせることで、元画像の変化を終端のないループ関係にすることを特徴とする立体画像。
IPC (2件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22
FI (2件):
H04N13/04 ,  G02B27/22
Fターム (9件):
2H199BA08 ,  2H199BA17 ,  2H199BA62 ,  2H199BB04 ,  2H199BB08 ,  5C061AA07 ,  5C061AA29 ,  5C061AB14 ,  5C061AB18

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