特許
J-GLOBAL ID:201303080946585906

2軸延伸ブロー成形装置及び容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-285664
公開番号(公開出願番号):特開2013-132861
出願日: 2011年12月27日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】 本発明は加圧液体を使用してプリフォームから容器を成形する2軸延伸ブロー成形装置において、容器賦形と同時に液体が充填した容器におけるヘッドスペースを所定の量に制御することを技術的課題とするものである。【解決手段】 延伸ロッドを、上端部から所定の高さ位置に至る範囲を、内部に縦方向に延設する排出路を形成した筒部とし、この筒部の下端部に筒壁を貫通し排出路に連通する横孔を形成したものとし、加圧液体はブローノズルと延伸ロッドの間に形成される導入路を介してプリフォーム内に供給するものとし、容器が賦形され、加圧液体の供給が停止された状態で、導入路に加圧気体を供給し、容器の内部から導入路にかけての部分に残存する液体を加圧し、液体の一部を延伸ロッドの横孔と排出路を介して排出する構成とし、液面を所定の高さ位置に制御する構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上端に口筒部(32)を起立設した有底筒状のプリフォーム(31)を加圧液体により膨張状に延伸する2軸延伸ブロー成形装置であって、ブロー成形用の金型(1)と、前記プリフォーム(31)を金型(1)に装着した状態で前記口筒部(32)に密に連通するブローノズル(4)を有し、前記ブローノズル(4)に延伸ロッド(8)を挿通、配設し、該延伸ロッド(8)は、上端部から所定の高さ位置に至る範囲を、内部に縦方向に延設する排出路(Fd)を形成した筒部(9)とし、該筒部(9)の下方に筒壁を貫通し前記排出路(Fd)に連通する横孔(9a)を形成したものとし、前記ブローノズル(4)と延伸ロッド(8)で形成される筒状の導入路(Fi)を介してプリフォーム(31)内に供給される加圧液体(L)により容器(41)を金型(1)のキャビティに沿って賦形する構成とし、容器(41)が賦形され、前記加圧液体(L)の供給が停止された状態で、導入路(Fi)に供給される加圧気体(A)により前記容器(41)の内部から導入路(Fi)にかけての部分に残存する液体(L)を加圧して、該残存する前記液体(L)の一部を延伸ロッド(8)の横孔(9a)と排出路(Fd)を介して排出する構成とし、前記横孔(9a)が位置する高さ位置により、液体(L)を充填した状態で成形された容器(41)におけるヘッドスペース(Hs)を所定の量に制御する構成とした2軸延伸ブロー成形装置。
IPC (3件):
B29C 49/46 ,  B29C 49/08 ,  B29C 49/12
FI (3件):
B29C49/46 ,  B29C49/08 ,  B29C49/12
Fターム (13件):
4F208AA24 ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208AM01 ,  4F208LA02 ,  4F208LA04 ,  4F208LA07 ,  4F208LB01 ,  4F208LG03 ,  4F208LG17 ,  4F208LG28 ,  4F208LN03 ,  4F208LN23
引用特許:
出願人引用 (7件)
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