特許
J-GLOBAL ID:201303081226861520

動画処理装置、動画処理方法および動画処理用のプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053450
公開番号(公開出願番号):特開2013-186816
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】動画像を処理する技術において、フレーム間で引き継がれる測定対象物の特徴点の追跡精度の低下を効果的に低減する。【解決手段】測定対象物の特徴点の3次元座標を特定の位置から撮影したフレーム画像に逆投影し、逆投影された特徴点と当該フレーム画像における特徴点の画像座標を比較し、マッチングしない特徴点を複数フレーム間で誤追跡された特徴点として除去する。この際、逆投影座標を得る演算における初期条件を異なる系統から得た2系統の処理を行い、2つの逆投影座標それぞれにおいて上述した誤追跡点の検出を行い、少なくとも一方の処理で検出された誤追跡点を除去し、誤追跡点が後の処理に引き継がれないようにする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
測定対象物に対して相対的に移動する撮影部によって連続的に撮影された当該測定対象物の動画像を取得する動画像取得部と、 前記動画像に含まれる複数のフレーム画像のそれぞれから複数の特徴点を抽出する特徴点抽出部と、 前記複数のフレーム画像中における前記複数の特徴点の対応関係を追跡する特徴点追跡部と、 前記対応関係が特定された複数の特徴点の実空間座標の算出を行う実空間座標算出部と、 前記複数の特徴点の実空間座標を特定の位置から撮影したフレーム画像に逆投影し第1の逆投影座標および第2の逆投影座標を算出する逆投影座標算出部と、 前記第1の逆投影座標および前記第2の逆投影座標に基づいて、前記特徴点追跡部が誤追跡した誤追跡点の検出を行う誤追跡点検出部と を備え、 前記第1の逆投影座標の算出に用いた前記特定の位置は、前記複数の特徴点の実空間座標と、前記特定の位置から撮影したフレーム画像中における前記複数の特徴点の画像座標とに基づく第1の方法により算出され、 前記第2の逆投影座標の算出に用いた前記特定の位置は、前記第1の方法と異なる方法、または前記第1の逆投影座標の場合と異なる系統の条件を用いた前記第1の方法により得られたものであることを特徴とする動画処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06T 7/60 ,  G01B 11/00
FI (4件):
G06T7/20 100 ,  G06T7/20 B ,  G06T7/60 150B ,  G01B11/00 H
Fターム (35件):
2F065AA04 ,  2F065AA09 ,  2F065AA37 ,  2F065BB15 ,  2F065CC11 ,  2F065CC40 ,  2F065DD03 ,  2F065FF04 ,  2F065FF28 ,  2F065FF65 ,  2F065FF67 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ05 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ33 ,  2F065QQ38 ,  2F065RR09 ,  2F065UU05 ,  5L096AA06 ,  5L096BA04 ,  5L096CA04 ,  5L096EA26 ,  5L096FA14 ,  5L096FA69 ,  5L096HA04 ,  5L096HA05 ,  5L096JA09 ,  5L096JA11

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