特許
J-GLOBAL ID:201303081372062302

履帯式作業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-104520
公開番号(公開出願番号):特開2013-231486
出願日: 2012年05月01日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】ステアリングクラッチに滑りが生じたことを正確に判定して、ステアリングクラッチを保護する。【解決手段】この履帯式作業車両は、左右のステアリングクラッチ12L,12R及び左右のステアリングブレーキ13L,13Rを有するとともに、回転数差検出手段と、クラッチ油圧取得手段と、クラッチ保護手段と、を備えている。回転数差検出手段は各ステアリングクラッチ12L、12Rの入出力の回転数差を検出する。クラッチ油圧取得手段は各ステアリングクラッチ12L、12Rに供給されるクラッチ油圧を取得する。クラッチ保護手段は、回転数差及びクラッチ油圧を参照してステアリングクラッチ12L、12Rの発熱率を演算し、演算された発熱率を予め設定されているしきい値と比較してステアリングクラッチの保護処理を実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンと、 それぞれが、履帯及び前記履帯を駆動するための駆動輪を有する左右の走行装置と、 前記エンジンの動力を前記左右の走行装置の駆動輪に伝達する動力伝達装置と、 前記動力伝達装置と前記左右の駆動輪のそれぞれとの間に配置され、動力を伝達又は遮断する左右のステアリングクラッチと、 前記左右のステアリングクラッチと前記左右の駆動輪との間に配置され、前記左右の駆動輪への回転を制動する左右のステアリングブレーキと、 前記各ステアリングクラッチの入出力の回転数差を検出する回転数差検出手段と、 前記各ステアリングクラッチに供給されるクラッチ油圧を取得するクラッチ油圧取得手段と、 前記回転数差及び前記クラッチ油圧を参照して前記ステアリングクラッチの発熱率を演算し、演算された発熱率を予め設定されている第1しきい値と比較して前記ステアリングクラッチの保護処理を実行するクラッチ保護手段と、 を備えた履帯式作業車両。
IPC (7件):
F16D 25/12 ,  B62D 11/08 ,  F16D 48/02 ,  E02F 9/02 ,  E02F 9/20 ,  E02F 9/26 ,  F02D 29/00
FI (7件):
F16D25/12 D ,  B62D11/08 G ,  F16D25/14 640D ,  E02F9/02 A ,  E02F9/20 A ,  E02F9/26 B ,  F02D29/00 G
Fターム (38件):
2D003AA02 ,  2D003AB01 ,  2D003BA07 ,  2D003CA01 ,  2D003DA01 ,  2D003DB03 ,  2D003DB06 ,  2D015HA03 ,  2D015HB07 ,  3D052AA00 ,  3D052BB06 ,  3D052CC01 ,  3D052DD01 ,  3D052EE01 ,  3D052FF01 ,  3D052JJ14 ,  3D052JJ20 ,  3D052JJ37 ,  3G093AA10 ,  3G093BA04 ,  3G093BA24 ,  3G093DA01 ,  3G093DB00 ,  3G093DB01 ,  3G093DB07 ,  3G093EA01 ,  3G093FA11 ,  3G093FB01 ,  3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057EE08 ,  3J057GA03 ,  3J057GA71 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057GB22 ,  3J057HH04 ,  3J057JJ05

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