特許
J-GLOBAL ID:201303081459973000

三次元造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康司 ,  豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-208221
公開番号(公開出願番号):特開2013-067119
出願日: 2011年09月22日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】硬化後の樹脂にローラ部が接触して樹脂が掻き取られる状態を回避する。【解決手段】モデル材MA又はサポート材SAが流動可能な状態でこれを上面から押圧して、該モデル材MA又はサポート材SAの余剰分を掻き取るためのローラ部25と、モデル材MA及びサポート材SAを硬化させるための硬化手段24と、造形材吐出手段、ローラ部25及び硬化手段24を備えるヘッド部20と、ヘッド部20を水平方向に往復走査させるための水平駆動手段と、ヘッド部20と造形プレート40との高さ方向の相対位置を移動させるための垂直駆動手段と、水平駆動手段及び垂直駆動手段の駆動を制御し、かつ造形材吐出手段による造形材の吐出及び硬化手段24による硬化を制御する制御手段10とを備え、ローラ部25の幅が、造形材吐出手段に設けられたモデル材吐出ノズル21の幅、及びサポート材吐出ノズル22の幅よりも狭く形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
造形プレート(40)上に、造形材として、 最終的な造形物となるモデル材(MA)と、 前記モデル材(MA)が張り出した張り出し部分を支え、最終的に除去されるサポート材(SA)と、 を少なくとも一方向に走査しながら吐出させ、かつこれを硬化させる動作を繰り返すことで、高さ方向に所定の厚みを有するスライスを層状に生成し、該スライスを高さ方向に積層していくことにより造形を行う三次元造形装置であって、 造形物を載置するための前記造形プレート(40)と、 前記モデル材(MA)を吐出するためのモデル材吐出ノズル(21)、及び前記サポート材(SA)を吐出するためのサポート材吐出ノズル(22)を、造形材吐出手段と、 前記モデル材(MA)又はサポート材(SA)が流動可能な状態でこれを上面から押圧して、該モデル材(MA)又はサポート材(SA)の余剰分を掻き取るためのローラ部(25)と、 前記モデル材(MA)及びサポート材(SA)を硬化させるための硬化手段(24)と、 前記造形材吐出手段、ローラ部(25)及び硬化手段(24)を備えるヘッド部(20)と、 前記ヘッド部(20)を水平方向に往復走査させるための水平駆動手段と、 前記ヘッド部(20)と造形プレート(40)との高さ方向の相対位置を移動させるための垂直駆動手段と、 前記水平駆動手段及び垂直駆動手段の駆動を制御し、かつ前記造形材吐出手段による前記造形材の吐出及び硬化手段(24)による硬化を制御する制御手段(10)と、 を備え、 前記ローラ部(25)の幅が、前記造形材吐出手段に設けられた前記モデル材吐出ノズル(21)の幅、及び前記サポート材吐出ノズル(22)の幅よりも狭く形成されてなることを特徴とする三次元造形装置。
IPC (1件):
B29C 67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (9件):
4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL15 ,  4F213WL32 ,  4F213WL62 ,  4F213WL74 ,  4F213WL87 ,  4F213WL92
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 3次元造形装置及び造形物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-054600   出願人:ソニー株式会社
  • 三次元積層造形法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-257003   出願人:有限会社シーティティコーポレーション, 日立プリンティングソリューションズ株式会社, 東洋インキ製造株式会社, ソニーマニュファクチュアリングシステムズ株式会社
  • 三次元造形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-317880   出願人:長野日本無線株式会社
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