特許
J-GLOBAL ID:201303081548292180

ヒートシンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-113072
公開番号(公開出願番号):特開2013-239666
出願日: 2012年05月17日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】 少なくとも一部がダイキャスト成形されるインナーフィンを有する液冷ヒートシンクにおいて、発熱体をより効率的に冷却すること。【解決手段】 底面を形成する基部2の外周に側壁部1を立設するとともに、その基部2に二次元方向に互いに離間して多数の立面台形状のフィン部3を一体的に突設し、コア部材4を形成する。そのコア部材4の開口側に蓋部材5を被嵌し、その蓋部材5の外面に発熱体6を接触させる。 そして、各フィン部3は、その上流側の縁3bと蓋部材5とのなす角αを鋭角とし、その角度がフィン部3の下流側の縁3cと蓋部材5とのなす角βよりも小である。 それにより、内部を流通する冷媒をより多く蓋部材5側に導き、そこに取り付けた発熱体6を効果的に冷却する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
底面を形成する基部(2)に、対向する一対の側壁部(1)が厚み方向に一体に立設されると共に、その基部(2) に二次元方向に互いに離間して並列され、その厚み方向へ同一の高さで且つ側壁部(1)に平行に、多数の立面台形のフィン部(3)が一体に突設されたダイキャスト製のコア部材(4)と、 前記基部(2) に対向すると共に、それぞれのフィン部(3)の頂部(3a)および両側壁部(1)に接触する蓋部材(5)と、を具備し、冷媒(7)が前記一対の側壁部(1)に平行に流通し、 コア部材(4)と蓋部材(5)の各接触部がろう付け接合または、拡散接合され、 蓋部材(5)の外面に発熱体(6)が接触し、各フィン部(3)の流れ方向の上流側の縁(3b)と、発熱体(6)が接触する蓋部材(5)とのなす角αが鋭角に形成され且つ、 その角αが、フィン部(3)の下流側の縁(3c)と発熱体が接触する蓋部材(5)とのなす角βよりも鋭角の、α<βであることを特徴とするヒートシンク。
IPC (2件):
H01L 23/36 ,  H01L 23/473
FI (2件):
H01L23/36 Z ,  H01L23/46 Z
Fターム (3件):
5F136CB07 ,  5F136DA27 ,  5F136GA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ヒートシンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-322724   出願人:富士電機機器制御株式会社
  • コールドプレート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-298441   出願人:株式会社フジクラ

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