特許
J-GLOBAL ID:201303081549830828

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-108760
公開番号(公開出願番号):特開2013-233903
出願日: 2012年05月10日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】サイドウォールの表面に生じる凹凸を目立たなくさせる効果に優れた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】空気入りタイヤのサイドウォール部は、模様Aを有し、模様Aは、第1領域と、第2領域と、を含む。第1領域は、第1区画部が複数形成され、第1区画部は、角部領域と、残余領域と、を備える。第2領域は、第3区画部が複数形成され、第3区画部は、角部領域と、残余領域と、を備える。第1領域と第2領域は接し、第1領域と第2領域が接する部分では、第1領域の第1区画部の縁の長さと第2領域の第2区画部の縁の長さがお互いに同じであって縁同士がお互いに当接する。第1領域の第1区画部のそれぞれが備える角部領域内の一対の角を結ぶ直線の方向は、いずれもタイヤ径方向を基準にして同じ第1の向きに傾斜する。第2領域の第2区画部のそれぞれが備える角部領域内の一対の角を結ぶ直線の方向は、いずれもタイヤ径方向を基準にして、第1の向きと異なる第2の向きに傾斜している。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
サイドウォール部を有する空気入りタイヤであって、 前記サイドウォール部は、 サイドウォール表面の凹凸あるいは光の反射特性により、周りの領域と視認可能に識別される模様Aを有し、 前記模様Aは、 互いに対向する一対の角を2組含む4つの角を有する第1区画部であって、前記2組の角のうち何れか一方の一対の角を含み、さらに、該一対の角のそれぞれから延びる前記第1区画部の2つの縁を含む角部領域と、前記角部領域と視認可能に識別され、前記第1区画部から前記角部領域を除外した残余領域と、を備え、前記角部領域が前記残余領域に対して凸形状を成した第1区画部が、タイヤ周方向及びタイヤ径方向に隣接して複数形成された第1領域と、 互いに対向する一対の角を2組含む4つの角を有する第2区画部であって、前記2組の角のうち何れか一方の一対の角を含み、さらに、該一対の角のそれぞれから延びる前記第2区画部の2つの縁を含む角部領域と、前記角部領域と視認可能に識別され、前記第2区画部から前記角部領域を除外した残余領域と、を備え、前記角部領域が前記残余領域に対して凸形状を成した第2区画部が、タイヤ周方向及びタイヤ径方向に隣接して複数形成された第2領域と、を含み、 前記第1領域と前記第2領域は接し、前記第1領域と前記第2領域が接する部分では、前記第1領域の前記第1区画部の縁の長さと前記第2領域の前記第2区画部の縁の長さがお互いに同じであって縁同士がお互いに当接し、 前記第1領域の前記第1区画部のそれぞれが備える前記角部領域内の一対の角を結ぶ直線の方向は、いずれもタイヤ径方向を基準にして同じ第1の向きに傾斜し、 前記第2領域の前記第2区画部のそれぞれが備える前記角部領域内の一対の角を結ぶ直線の方向は、いずれもタイヤ径方向を基準にして、前記第1の向きと異なる第2の向きに傾斜している、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 13/00 ,  B60C 13/04
FI (3件):
B60C13/00 C ,  B60C13/00 J ,  B60C13/04 Z

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