特許
J-GLOBAL ID:201303082027532769
固定具着脱用工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
仲 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-118167
公開番号(公開出願番号):特開2013-244544
出願日: 2012年05月24日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】軸線方向に向けて先細り形状になるように形成されたテーパー部を有する固定具の締め付け作業、及び緩め作業の双方を実施可能な固定具着脱用工具を提供する。【解決手段】固定具着脱用工具10は、ハウジング部材20と、転動部材30と、保持部材40と、切替機構50とを有する。転動部材30は、保持部材40によりハウジング部材20のテーパー空間26内に挿入された固定具100,110のテーパー部106,116に対して接触しつつ回転可能なように保持されている。切替機構50は、転動部材30の一端をなす軸部34を支承している支承部材52を回動させることにより、転動部材30の回転軸Lの傾斜方向をテーパー部106,116の母線Gを基準として一方側及び他方側に切り替え可能とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸線方向に向けて先細り形状になるように形成されたテーパー部を有し、テーパー部を軸線回りに回転させることにより着脱可能な固定具の着脱に用いられる固定具着脱用工具であって、
先細り状のテーパー空間を形成するハウジング部材と、
前記テーパー空間内に挿入された前記テーパー部に対して接触しつつ回転可能なように保持される転動部材と、
前記転動部材を保持する保持部材と、
前記転動部材の回転軸の傾斜方向を切り替え可能な切替機構と、を有し、
前記転動部材が、前記テーパー空間内に挿入された前記テーパー部の母線に対して傾斜角を持って転動可能とされており、
前記切替機構が、前記転動部材の一端側を支承する支承部材を有し、前記支承部材を前記テーパー空間の周方向への移動と同時に、前記回転軸の傾斜方向を前記母線を基準として一方側及び他方側に切り替え可能なものであることを特徴とする固定具着脱用工具。
IPC (2件):
FI (2件):
B25B13/48 F
, B25B13/46 G
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