特許
J-GLOBAL ID:201303082387070260

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273021
公開番号(公開出願番号):特開2013-048986
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】複数の始動口によるそれぞれの大当たり遊技の抽選において、遊技者に対する有利度合いの異ならない公平な複数の始動口を備えた遊技機を提供する。【解決手段】遊技球が転動する遊技領域に、第1の始動入賞領域と第2の始動入賞領域とを有する遊技盤と、遊技者に有利な大当たり遊技と、第1の始動入賞領域を遊技球が通過した場合は第1の抽選処理を、第2の始動入賞領域を遊技球が通過した場合は第2の抽選処理をそれぞれ行う大当たり抽選手段と、複数の大当たり遊技情報を記憶した第1の記憶手段及び第2の記憶手段とを備え、第1の記憶手段にのみ、特定大当たり遊技情報が記憶されており、しかも、第1の記憶手段と第2の記憶手段とにそれぞれ記憶された複数の大当たり遊技情報は、遊技者に対する有利度合いが等しい遊技機とした。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技球が転動する遊技領域に、所定の条件を満たしたときに遊技球が入賞しやすい開放状態に変動する可変部材を付設した第1の始動入賞領域と当該第1の始動入賞領域とは異なる仕様の第2の始動入賞領域とを含む複数の入賞領域を有する遊技盤と、 前記入賞領域を遊技球が通過した場合に所定数の賞球を払い出すとともに、前記複数の入賞領域のうちの所定の入賞領域に遊技球が入賞しやすい状態となる大当たり遊技と、当該大当たり遊技に移行するか否かの抽選を行う通常遊技とを含む遊技全体の進行を制御する遊技進行制御手段と、 前記通常遊技の実行中に前記第1の始動入賞領域を遊技球が通過した場合は当該第1の始動入賞領域に対応した第1の抽選処理を、前記第2の始動入賞領域を遊技球が通過した場合は当該第2の始動入賞領域に対応した第2の抽選処理をそれぞれ行う大当たり抽選手段と、 大当たり遊技の実行期間がそれぞれ異なる複数の大当たり遊技情報を第1の振り分け率で、前記第1の抽選処理に対応付けて記憶する第1の記憶手段と、 大当たり遊技の実行期間がそれぞれ異なる複数の大当たり遊技情報を前記第1の振り分け率とは異なる第2の振り分け率で、前記第2の抽選処理に対応付けて記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の抽選処理では前記第1の記憶手段の大当たり遊技情報の中から、前記第2の抽選処理では前記第2の記憶手段の大当たり遊技情報の中から大当たり遊技情報を選択して、選択した大当たり遊技情報に基づく大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、 を備え、 前記第1の記憶手段にのみ、相対的に大当たり遊技の実行期間が短く、かつ大当たり遊技の終了直後の通常遊技で行われる前記大当たり抽選手段による当選確率が低確率となる特定大当たり遊技情報が記憶されており、 前記第1の記憶手段に記憶された複数の大当たり遊技情報のそれぞれに対応する大当たり遊技の実行期間と前記第1の振り分け率とに基づく大当たり遊技の実行期間の期待値と、前記第2の記憶手段に記憶された複数の大当たり遊技情報のそれぞれに対応する大当たり遊技の実行期間と前記第2の振り分け率とに基づく大当たり遊技の実行期間の期待値と、が等しく、 前記第1の抽選処理に基づいて実行された大当たり遊技終了直後の通常遊技において前記大当たり抽選手段による当選確率が高確率となる確率と、前記第2の抽選処理に基づいて実行された大当たり遊技終了直後の通常遊技において前記大当たり抽選手段による当選確率が高確率となる確率と、が等しいことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (2件):
2C088AA06 ,  2C088AA33
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-293036   出願人:サミー株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「CRキングコング」

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