特許
J-GLOBAL ID:201303082407569410

レーザー溶接方法とエンジン冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-104355
公開番号(公開出願番号):特開2013-212535
出願日: 2012年05月01日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】接合した被溶接部材をレーザー溶接するに当たってのレーザー溶接深度を大きくする新たな手法を提供する。【解決手段】シリンダーブロック10は、隣り合うボア12の間にボア間流路14を備える。ボア間流路14は、シリンダブロックデッキ面から繋がる開口側溝部15と底部側溝部16を、銅製の蓋材20にて塞いで形成され、この蓋材20は、開口側溝部15の溝部壁面にレーザー溶接される。このレーザー溶接前に、蓋材20には、開口側溝部15の溝部壁面と接合する接合箇所に、レーザー光の進行方向に沿って凹条26を点在させている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1の部材と第2の部材とをレーザー光により溶接するレーザー溶接方法であって、 前記第1と第2の部材の少なくとも一方を、前記レーザー光の照射に備えた照射前処置に処した上で、前記第1と第2の部材とを、前記レーザー光による溶接を図るために接合する工程と、 前記第1と第2の部材の両部材の接合箇所に前記レーザー光を照射してレーザー光被照射部材の溶融を起こし、該溶融により前記両部材を溶接する工程とを備え、 前記照射前処置では、 前記第1と第2の部材の少なくとも一方の前記接合箇所に、前記レーザー光の吸収率が前記第1と第2の部材の両部材より小さい複数の小吸収部位を間隔を空けて、照射された前記レーザー光の進行方向に沿って形成する レーザー溶接方法。
IPC (5件):
B23K 26/20 ,  B23K 26/42 ,  B23K 26/32 ,  F02F 1/10 ,  F02F 1/14
FI (6件):
B23K26/20 310N ,  B23K26/42 ,  B23K26/32 ,  B23K26/20 310W ,  F02F1/10 E ,  F02F1/14 D
Fターム (14件):
3G024AA05 ,  3G024AA29 ,  3G024AA40 ,  3G024CA03 ,  3G024DA18 ,  3G024FA03 ,  3G024GA23 ,  3G024HA07 ,  4E068AJ01 ,  4E068BE00 ,  4E068CE02 ,  4E068CF00 ,  4E068DA02 ,  4E068DB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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