特許
J-GLOBAL ID:201303082440359196

止まり穴用電解めっき装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本山 慎也 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-023300
公開番号(公開出願番号):特開2013-159832
出願日: 2012年02月06日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】安定なめっき皮膜を形成することができ、生産性の高い止まり穴用電解めっき装置を提供する。【解決手段】一端に開口部を有し、他端に底壁部Bを有する止まり穴Hの内部を電解めっきする装置10は、液体を貯留する処理槽11a〜11dと、弁機構を有する配管12、13を介して処理槽と連通するマニホールド14と、マニホールドから液体が供給される、又は、マニホールドに液体を排出する第1液体流路15を備え、パイプ形状の不溶性陽極16と、不溶性陽極が陽極、且つ、止まり穴が陰極となるように電圧を供給する電源部PSと、止まり穴からマニホールドに液体を排出する、又は、マニホールドから止まり穴に液体を供給する第2液体流路17を備え、開口部の位置に関わらず止まり穴に不溶性陽極を位置決めするマグネットチャック18と、処理槽から第1液体流路と第2液体流路とを介して液体を流動させるポンプPと、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端に開口部を有し、他端に底壁部を有する止まり穴の内部を電解めっきする止まり穴用電解めっき装置であって、 それぞれ液体を貯留する複数の処理槽と、 弁機構を有する配管を介して前記複数の処理槽と連通する集液部と、 前記集液部から液体が供給される、又は、前記集液部に液体を排出する第1液体流路を備え、パイプ形状を有する不溶性陽極電極と、 前記不溶性陽極電極が陽極、且つ、前記止まり穴が陰極となるように電圧を供給する電源部と、 前記止まり穴から前記集液部に液体を排出する、又は、前記集液部から前記止まり穴に液体を供給する第2液体流路を備え、前記開口部の位置に関わらず前記止まり穴に前記不溶性陽極電極を位置決めする位置決め部材と、 前記複数の処理槽から前記第1液体流路と前記第2液体流路を介して液体を流動させるポンプと、 を備えることを特徴とする止まり穴用電解めっき装置。
IPC (3件):
C25D 13/14 ,  C25D 17/00 ,  C25D 17/12
FI (3件):
C25D13/14 C ,  C25D17/00 C ,  C25D17/12 J

前のページに戻る