特許
J-GLOBAL ID:201303082593495919
筒状部材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-238193
公開番号(公開出願番号):特開2013-094797
出願日: 2011年10月31日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】製造コストの増大を招くことなく、第一筒状部の中心軸と第二筒状部の中心軸との偏心を効果的に小さくする。【解決手段】筒状部材としての主体金具は、軸線CL1方向に延びるとともに、外周面転造加工により形成された転造加工部としてのねじ部を有する。主体金具の製造工程は、第一筒状部CY1及び第二筒状部CY2を備える中間筒状部材MI2を形成する工程と、中間筒状部材MI2にねじ部を形成する転造工程とを含む。転造工程においては、中間筒状部材MI2に挿入され転造ダイスD1,D2の加工面との間で中間筒状部材MI2を挟み込む受け部材RCを、中間筒状部材MI2に挿入した上で少なくとも第一筒状部CY1と第二筒状部CY2とに対して同時に転造加工が施される。【選択図】図11
請求項(抜粋):
筒状をなすとともに、転造加工により形成される転造加工部を自身の外周面に有する筒状部材の製造方法であって、
前記筒状部材となるべき中間部材に筒状部が形成された中間筒状部材を形成する中間筒状部材形成工程と、
前記中間筒状部材に対して転造ダイスを用いて転造加工を施すことにより、前記転造加工部を形成する転造工程とを含み、
前記中間筒状部材形成工程は、
前記中間部材の端部に筒状の第一筒状部を形成する第一筒状部形成工程と、
前記第一筒状部と異なる部位の少なくとも一部に筒状の第二筒状部を形成する第二筒状部形成工程とを含み、
前記転造工程においては、
前記中間筒状部材に挿入され前記転造ダイスの加工面との間で前記中間筒状部材を挟み込む受け部材を、前記中間筒状部材に挿入した上で少なくとも前記第一筒状部と前記第二筒状部とに対して同時に転造加工を施すことにより、前記転造加工後の前記第一筒状部の中心軸と前記第二筒状部の中心軸との径方向に沿った偏心が、前記転造加工前の前記第一筒状部の中心軸と前記第二筒状部の中心軸との径方向に沿った偏心よりも小さくされることを特徴とする筒状部材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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