特許
J-GLOBAL ID:201303082610690089

電圧調整装置及び電圧調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-217947
公開番号(公開出願番号):特開2013-078237
出願日: 2011年09月30日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】発電設備を有する複数の需要家と連系する配電線において、電力損失を低減するとともに、系統安定性を確保するための電圧調整装置及び電圧調整方法を提供する。【解決手段】電圧調整器20の制御部21は、2次側電圧の測定処理を実行する。2次側電圧が適正電圧範囲内と判定した場合、制御部21は、1タップ昇圧した場合の電圧予測値の算出処理を実行する。電圧予測値が適正電圧範囲の上限電圧を超えると判定した場合、制御部21は、現在のタップ数を維持したまま、2次側電圧の測定処理に戻る。電圧予測値が適正上限電圧を超えないと判定した場合や、適正上限電圧を超えていないと判定した場合、制御部21は、適正上限電圧を超えるまでタップ切換により昇圧する。そして、適正上限電圧を超えた場合、タップを一段下げる処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配電設備に接続された1次側と、パワーコンディショナを備えた分散型発電設備に接続される2次側とが設けられた変圧手段と、 前記変圧手段の2次側電圧を多段階のタップ位置で変更するタップ切換手段と、 前記2次側電圧を測定するセンサと、 前記タップ切換手段と前記センサに接続された制御手段とを備えた電圧調整装置であって、 前記制御手段が、分散型発電設備の出力が規定範囲内であり、かつ電力系統に異常を検知しない場合、前記タップ切換手段において、前記2次側に接続された分散型発電設備のパワーコンディショナの出力制限電圧以下であって、最も高い2次側電圧となるような最大タップ位置に切り換える第1制御を行なうことを特徴とする電圧調整装置。
IPC (1件):
H02J 3/12
FI (1件):
H02J3/12
Fターム (1件):
5G066DA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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